天保の改革と諸藩の改革

日本史

天保の改革(てんぽうのかいかく)は、江戸時代の天保年間(1841年 – 1843年)に行われた幕政や諸藩の改革の総称である。享保の改革、寛政の改革と並んで、江戸時代の三大改革の一つに数えられる。貨幣経済の発達に伴って逼迫した幕府財政の再興を目的とした。またこの時期には、諸藩でも藩政改革が行われた。

天保の改革 - Wikipedia

天保の改革

  • 1841年に開始
  • 12代将軍 老中 水野忠邦による改革
  • 社会の強化と幕府の安定化が目的

老中って今でいう総理大臣になるのかな?なにせ大変な役回り。読む限りでは、責任はある上に、国政の方針を決めなくてはいけないので頭脳も求められるしで、大変。水野忠邦、しんどかったやろね。

改革内容

  • 厳しい倹約令
  • 風紀・出版の統制
  • 株仲間の解散
  • 人返しの法:出稼ぎの農民を故郷に返す
  • 薪水給与令:異国船打払い令を禁止
  • 上知令:江戸・大阪周辺の土地を幕領にしようとする

節約しろ、情報統制・言論統制しろ、商売人同士でグルになるな、里に帰れ、異国船を撃ち落とせっていったけどあれやめる、もてなせなどなど、なかなか共産主義的な強権的な雰囲気が漂っている。

国を変える時にはそういう体制にならざるを得ないんだろうな…。

諸藩の改革

  • 百姓一揆・打ちこわしが増加
  • 諸藩は財政安定化のために改革を行う
    • 特産物の専売を強化
    • 家柄に囚われずに有能な藩士を用いる

民が飢えて荒れると、高く売れるものをたくさん売り、有能な人材を採用するという当たり前の改革がちゃんと起きるんだな・・・と。国が大変なときに相変わらず世襲議員が国政を占めている現代は、まあまだ国がダメになっていく過程って事なんだろうな

改革成功例

場所 取り組み内容
薩摩藩 鹿児島県 借金の整理、黒砂糖の専売
長州藩 山口県 借金の整理、紙・ろうの専売
備前藩 佐賀県 有田焼・石炭の生産、反射炉

改革に成功した藩に薩長があるということに驚きだし、明治維新の伏線という感じがするのが印象的。

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