「与える」「求める」が出来る自分になるためのコツ

人間関係
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人間関係は求める側が弱く、与える側が強くなります。
上下のある人間関係にあてはめてみると、その事は良くわかるかと思います。

だから、弱い立場から脱したいと思った時は、与える立場へ移動してみるだけでOKなんです。

意識的な切り替え一つで、人間関係の中における立ち位置は変えられます。

求めたり与えたりを行ったり来たりができる水平な人間関係。
そんな人間関係は幸せや豊かさにつながりやすいです。

だから、与える事と求める事を自在にバランスよく使ってみることを試してみて欲しいのです。

そこでネックになるのが、「そんな事ができるの?」という疑問。

「求める事なんてできるの?」
「与える事なんてできるの?」

そんな事を思ってしまう自分が居る理由と、どうすればそこを抜けられるのかを今から書かせて頂きます。

与える事、求める事ができる自分になるということ

「求めることができない」
「与えることができない」

それはなぜかを紐解くと、「そう決めたから」という答えが見えてくることが多くあります。

自分で決めてしまっているんです。
「求めちゃいけない」「与えちゃいけない」と。

そんな事を決めた覚えはない!と思われるかもしれません。
自分はそんなキャラにないから、そうしていないだけだと思われるかもしれません。

それはまるで、靴を履くときに右足から履くのか、左足から履くのかを毎回決めてないと同じです。

ただ単に履きやすいほうから履くと思います。
無意識にそうしていますよね?

いつもそうだから、今回もそうする。

そんな無意識の意志決定によって「求めちゃいけない」「与えちゃいけない」と思っている。

もしそうなら、あなたの中にあるそのルールを変えなければ、求める事も与える事も難しいままですよね?

自分の中のルールは周囲からの影響

僕たちが持っているルールの多くは、周囲の影響です。

一番の影響は育ててくれた方の影響です。
その方が持っていた考え方をマネして、ルールとして自分の中に持っています。

他にも、先生であったり、友達であったり、体験であったり。
人生の中で様々なルールを自分の中に取り入れていきます。

その取り入れたルールの中に「与えちゃいけない」というルールがあったのなら、「与えましょう」と言われても、行動できないはずです。

頭では理解できても、身体が動かない。心が同意しない。
そんな状態です。

もしあなたが、「またか・・・」と思うぐらいにこういう話を見たり聞いたりしているのなら、まさに”心が同意していない”状態にあると思います。

理屈ではわかるが、心が同意していない状態です。
そんな時は、心の中のルールをほぐす事から始める事がコツなんです。

心の中にルールがある理由

心の中にあるルール。
そのルールがなぜあなたの心の中にあるのか。

それは、そのルールを守ると良いことがあったからです。

褒めてもらえたり、痛い目に合わずに済んだり。
そのルールを守るといい事があったので、ルールを守り続けています。

そのルールを変えるという事は、それらがなくなるリスクがあります。
心はそのリスクに抵抗しています。

このルールを守っていればいい事があるのに、そのルールを捨ててもいいの!?と。

新しいルールがどれだけ良いものだと分かっていても、古いルールで良い事があったという経験のほうがパワフルです。

「求めましょう」「与えましょう」と言っても、心は急には変われないんです。
今までそうしなくても、良い事や得した事がありますから。

それらを捨てる事に強い抵抗を感じて当然です。

だから、先ずは許可を与える事から始めるのがコツなんです。
”ルールを変えても良いよ”と心に教えてあげてください。

そうすると、心の中のルールは変わっていきます。

心のルールを緩める方法

心の中にあるルールは、とてもアナログです。

0と1で構成されたデジタルではありません。
細かい目盛が刻まれているかのような、とてもアナログなものです。

例えば、誰かを好きという気持ちも、日ごとで少しずつ違いませんか?
100好きな日もあれば、今日は80かな・・・という日もありますよね?

でも、好きって事には変わりがありません。
心はとてもアナログなんです。

だから1を0にしたりするよりも、100を70にするイメージを持ってみる。
心の目盛を少しずつ変化させる意識で向き合うことがコツなんです。

「与えたほうがいいよ」と学んだからといって、「よし、今日から与える!」といきなりMAXにしようとしない。

まずは100点満点で2点や3点を目指す意識です。
とても弱く、心に「与えてもいいよ」と言ってあげてみてください。

これがコツです。

パーミッションという考え方

この”許可を与える”というアプローチを、心理学ではパーミッションと言います。

(許可よりも強めの暗示を与える事をアファメーションと言います)

ホメオスタシス(恒常性機能)という機能が人間には備わっています。
今ある状態を保とうとする機能で、それにより心身共に大きな変化を防いでます。

そのホメオスタシスが反応しないぐらい小さな変化を積み重ねる事が、自分を変えるコツです。

その手始めとして、心の中のルールを緩めることから着手する。
大きなダムの壁面に小さな穴をあけるかの如く、”してもいい”という許可を与えつづけるのです。

「与えてもいいよ」
「求めてもいいよ」

この言葉を、独り言のようにブツブツと自分に伝える。
それだけでOKです。

3週間も続けていると、「与えてもいい」という許可が自分の中に降りていますので、自然と与えている自分が居る事に気付きます。

簡単でしょ?
多くの人は、この”許可を与える”というアプローチを取らずに、いきなり変わろうとします。

いきなり変われると思ってしまっています。
でも、よく考えてみてください。

そんなに簡単に変われると、逆に危ないと思いませんか?

アウトローな人たちが出てくる映画を見て、「あんな風になりたい」と思った瞬間に、そういう人達みたいな行動を取り始めたら、日常生活が破たんしますよね?

「なりたい」と思った程度では変われないように人間はできています。
何度も「なりたい」と思い続けて、ようやく変化するようにできています。

だから、なりたい自分になってもいいという方向性で自分に許可を与え続けてみてください。

「与えてもいいよ」「求めてもいいよ」と。

ここへの理解が深まると、ネガティブな言葉を自分自身に投げかける事がダメな理由も自ずと見えてくると思います。

例えば、失敗して後悔するような事があった時には、つい自分自身に「バカだ」と言いたくなることもあります。

それは仕方がありません。
その後悔を糧に、自分を成長させることができればOKです。

しかし、「バカだ」と毎日毎日自分自身に浴びせ続けていると、そういう自分になりたがっていると脳と心は受けとります。

だから、どんな言葉を自分に言い聞かせるのかという方向性はとても大切なんです。

豊かになるためには「与える」と「受け取る」が大切

人間関係は水平の関係であることが、幸せや豊かさにつながります。

例えば、仕事。
困っている人を助けて、その対価を得るというのが仕事の1つのカタチです。

これには2つの「求める」と「与える」があります。

  • 困っているので助けを”求める”、手助けできるので助けを”与える”
  • 対価が欲しいので対価を”求める”、支払える対価なので対価を”与える”

どちらも”求める”と”与える”という立場にあります。

お客が上で業者が下だという感覚の人がいますが、それは間違いです。
どちらもが求めて与えるという対等の関係なんです。

対等の関係だと思えているからこそ、お互いに心地のいい時間を過ごせます。

対等な関係だからこそ、豊かにもなれます。

もし、業者の方が「対価を求めるなんてできない・・・」と求める事にしり込みすると、業者さんは衰退していきますよね?

もし、お客さんが「困っているが助けを求められない・・・」と我慢すると、もっと事態が悪化して大きな損失を被るかもしれませんよね?

求める立場と与える立場。
どちらの立場にも自在に行ける自分になる事ができて、幸せと豊かさが手に入ります。

そんな自分になるために、先ず手始めとして自分に許可を与えてみる。

「与えてもいいよ」
「求めてもいいよ」

と。

許可を与え続ける事で、それができる自分へと少しずつ変化していきます。

人間の心はアナログですから、一気には変われません。
目盛を1つずつ変えていくかのような、地道な変化の積み重ねです。

でも、許可を与え続けて変化を重ねていくと、”してもいい”と思える自分になれます。

心がしてもいいと思える事には、身体が自然と動きます。
身体が動けば、「できた」という成功体験を手に入れることになります。

その成功体験が「自分にはできる」という自信になります。
その自信が、新しいあなたになるための柱になるます。

長文で一気に押しこんだ気がする内容でしたが、ご理解頂けましたでしょうか?

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