与える人になるためにどうすればいいのか?その基本とコツ

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与える人になることが大切

この世の成功法則だと言います。

アダムスミスの国富論にも他者の利益に貢献することが自身の富に繋がるということも書かれていますし、成功者を研究した「GIVE & TAKE」では成功している人の多くは与える人(ギバー)だという調査結果もあきらかになっています。

他者のために尽くすことが成功法則だとして古くから存在しているのかもしれません。

でも、与える人になるにはどうすればいいのか。

その要点をまとめました。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

与える人(ギバー)とは

与える人とは、他者のことを考え、より多くの利益を与えようと考え、行動できる人の事を指します。

giver(ギバー)とも呼ばれます。

奪う人(テイカー)

与える人と対極の存在が、奪う人です。
いかにして相手から奪うのかを考え、それを実行に移すという人です。

taker(テイカー)とも呼ばれます。

与える人の特徴

相手中心

意識的に相手を中心に考えることができるという特徴があります。

人間ですから本能的に自分を中心に考えてしまうものですが、視点を1つ上の集団意識に置くことができ、集団がよくなるために、相手のためにできることを考える習慣も持ち合わせています。

何を与えられるのかを考えている

自分には何ができるのか、できることはないかを常に考えています。

自分ができることを他の人がやろうとしていないなら、してあげる。
自分のできることを他の人のほうがうまくできそうなので、それはその人に任せて、他の自分にできることをやる。

自分にできる事を限定的にしていません。

失敗を恐れない

失敗する不安はありますが、失敗が怖くて何もしないというのは自分自身を守っているだけ、失敗が怖いが何かしてあげようとして行動を起こすのは相手を想ってのことという違いがあります。

与える人は失敗が怖くないとか、失敗をしないということではありません。

失敗をすることがあるかもしれませんが、今自分ができることをしてあげるという選択を優先するマインドを持っています。

柔軟性がある

臨機応変に対応できる柔軟性があります。
相手によって、状況によって、最適解は常に変わるためです。

”本来はこうするのがベストかもしれないが、この状況と今の相手のことを思うと、こうしてあげるのがベストかもしれないので、そうしよう”という考え方です。

 

仕事や勉強を手伝ってあげるのがベストかもしれないけど、今ここで手助けをしてあげることで、同じ仕事や課題に直面した時に、相手は何もできないままかもしれない。

それなら、今のうちに少し苦労してもらったほうがいいので、手助けするのは辞めておき、手助けを求められた時に動けるようにだけしておこう。

そんな考え方です。

与える人になるとどう変わる?

与える人の恋愛や結婚

「与える人は与えられる」という恋愛の鉄則がありますように、相手に与えることを優先する方はモテますし、結婚も成功しやすいと言われています。

 

例えば、相手と目が合った時に笑顔で挨拶をしてあげようと思って自然と行動できる方は、その挨拶が会話のキッカケになるかもしれません。

会話をするまでの仲にならなくても、挨拶をしていることで好印象を与えてはいますので、何かのきっかけで仲良くなる可能性はあります。

 

笑顔で挨拶して変な人と思われたらどうしよう・・・と思っている人よりもモテますよね?

結婚生活でも、相手の事を思って行動をしてくれるもの同士が一緒になれば、その二人の生活は互いを労り、豊かにしあう関係性になりますので、健康的で穏やかな毎日を送ることができます。

与える人のお金

与える人はお金がやってくる可能性が非常に高まります。

 

”相手の事を思って行動ができる人=与える人”ですから、お客様のことを思った行動ができるということでもあります。

だから、信頼を得やすく、お客様がよりよくなる商品やサービスを提供できるようにもなりますので、手元にお金がやってきやすくなります。

 

そもそもお金は感謝の具現化したものと言いますので、多くの感謝を勝ち得ることができる与える人はお金に愛されやすい人でもあります。

与える人になるためはどうすればいいのか

相手の立場で考える習慣を身につける

相手の立場に立って、相手が望んでいることは何かを考える癖をつけること。

基本的で当たり前だろって言われそうなことではありますが、与える人になるためには、”自分以外の誰かのことを考えたり想像したりする能力”を伸ばすことが欠かせません。

小さくても良いので行動を起こす

相手のことを思って、こういうことをやってみよう・・・と思うことがあるのなら、それをやってみる。

それは大きくて派手なことではなくてもOKです。
小さくて地味だと思うことでもまずやってみる。

相手のことを思った行動を起こす習慣を身につけることも、与える人になることにつながります。

「損をしてもいい」と割り切る

与える人になれない一番の理由は、相手のことがわからないでも、自分にできることがないでもなく、それをすることで自身が被害や損失を被るかもしれないという恐怖心です。

簡単に言えば「損したくない」という思いが、与える人になろうとしている自分自身を引き留めてしまいます。

だからこそ「損しても良い」と思えることが大切です。

(今この文章を読んだだけでも、損しても良いと思って行動したら騙されるのではないのか?という恐怖心がよぎったのではないでしょうか?)

与える人を支えている心理学

返報性の原理

人は、相手にされたことをお返ししたいという本能を持っています。
これを返報性の原理と言います。

与える人が豊かになる理由は、この返報性の原理が作用するためです。

 

与えれば与えるほど、お返しをしたいと思う人が増えて与えられ、さらに与えるので、また与えられ・・・がループして豊かになります。

【返報性の原理】お返しせずにはいられないという心理
目次 返報性の原理とは返報性の原理の実用例・活用例 返報性の原理とは 人から何かをしてもらった。 その時に「何かお返ししなくちゃな・・・」とお返しをしようと考える心理理論を返報性の原理と言います。 ...

与える人になるうえでの課題・問題

奪う人の存在に要注意

与える人の正反対にいる”奪う人”の存在には注意が必要です。

与える人を見つけて、その与える人が厚意で与えようとしていることを良い事に、奪っていこう、吸い尽くそうとするのが奪う人です。

GIVE & TAKE」の中でも、与える人は成功するが、与える人の中で成功していない人は奪う人に奪われ続けてしまったため、疲弊してしまったことが理由だとも書かれています。

つまり、与える人は与える人と出会い、互いに与えあいながら高めていくことが豊かさにつなげる秘訣でもあります。

与えることは大切ですが、その相手が奪う人だと感じたなら、その人には与えることを辞めること。
それがとても大切です。

与える人になるのに疲れた

与える人になるのに疲れたと感じたとしたら、一度立ち止まってみることをオススメします。

なぜなら、与える人になるのが疲れる理由は、たいていの場合は”見返りを求めていたから”です。
簡単に言えば、我慢をしていたはずです。

 

我慢して与えていれば何か見返りがあるはず・・・いつだろう、まだかな?
そう思い続けている事に疲れたはずです。

つまり、与える人になろうとしているつもりが、実は見返りを求める人=奪う人になってしまっています。

 

疲れているということは、与えることになっていないというシグナルとして受け止めたほうが良いと思います。

与える人になるために役立つ本

GIVE & TAKE

この世には大雑把に分けると、与える人と奪う人に分けることができる。
では、この世で成功している人はどのような人なのか。

それを徹底的に追跡調査。
与える人と奪う人なら与える人が最終的には成功しているという結論を導いています。

与える人になるために必読の一冊です。

Amazon.co.jp: GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍 eBook: アダム・グラント, 楠木 建: Kindleストア
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まとめ

与える人になることが、これから成功していくためにはより一層重要になってきます。
いえ、今この段階でも重要だと言っても過言ではないと思います。

なぜなら、ネットの存在によってその人がどのような人なのかが伝わりやすい世の中になっているためです。

 

嘘をついたり、騙したりする人は、奪う人として一気にSNSなどを介して評判や評価は広がっていきます。

逆に、良い行いを続けていると「この人は、いい人だ」という評判や評価も広がっていきます。
与える人として行動を積み重ねていくことが、自身の成功につながりやすい世の中になっています。

 

だからこそ、「与える人になりたい」と思われるなら、今日この瞬間から与える人になることにトライしてみてほしいですし、そのキッカケとして、この記事がお役に立てたとしたら嬉しい限りです。

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