興味を持たせる方法として残り続けている1つの法則

管理人ブログ

興味を持たせたい。

そう思う相手が現れることってありますよね?

運よく興味を持たせることができればいいのですが、なかなかいつもそう思い通りにはいかないものですし、なんなら興味を持ってもらえないままで終わることのほうがほとんどです。

人間関係はそういうものだと割り切ることができれば気持ちは楽なのですが、それでもやっぱり、少しは興味を持ってほしい、感心を持ってほしいと思う時にどうすればいいのか。

悩むポイントではありますが、実はそこには古くから答えが出ています。

全てを出さない」です。

全てをオープンにしないことで、相手の興味や感心を惹きつけることができることがあります。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

秘密が他人に興味を持たせるための秘訣だとする事例

自分を全て出すほうが、相手の信用を得やすいし、自分のことを知ってくれたほうが共通点が見つかって、そこから関係性が深まるのでは?

そう思われるかもしれませんし、それも正解だと思います。

ただそれは興味や感心を持ってもらった後の話だと思うのです。
興味や感心を持ってない相手が自分のことを知ってくれと迫ってくるのは、自己アピールの強すぎる人という印象を与えかねません。

興味や感心を持ってもらい、長続きさせる秘訣は「全てを出さないこと」なんです。

秘すれば華

世阿弥の風姿花伝という本をご存じでしょうか?

能の大家である世阿弥が弟子に能の真髄とは何かを教えた事を弟子がまとめたもので、そこに書かれている内容は能の世界にとどまらず、魅了する、演じる、学ぶといった様々なジャンルの真髄と呼ばれるようなことが書かれている本です。

(読まれたことが無いなら、是非一度目を通してみてください。オススメです)

その世阿弥の残した言葉の一つに「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」があります。

秘めるからこそ花になる、秘めぬ花は価値が失せるという意味です。
美しく魅せるためには秘密を作れ、全てを見せるなというもの。

魅了するというのは秘密を作るということなのです。

人は謎を追求する

人間が知的生物である所以は、考えるという行為があるからです。
「人間は考える葦である」という言葉もあるぐらいで、考えるからこそ人間でもあります。

では、考えるとは何かとなると、それは「なぜ?」を追求するということです。

「なぜなのだろう?」

この問いかけからスタートして、色々な発見を重ねて現代に至っています。

僕たちが知識として得ていること、あたり前にして身の回りにあるすべてのスタートは「なぜ?」です。それぐらいまでに人間は「なぜ?」と思った対象に執着するのです。

まさに世阿弥が教えた「秘すれば華」です。

隠すから気になる。
気になるとはつまり「興味がある」「関心がある」ということです。

全て与えないから欲しくなる

経済学の世界では、”全て与えてしまわないことで需要を喚起し続ける”という考え方があります。

要するに供給を絞ることで需要を喚起するという考え方です。

例えば、数量限定や期間限定という”限定”がつくことでグンとお客さんを惹きつけるというテクニックが、供給を絞って需要を引き出しています。

実際に数量限定にしなくても十分お客さんに行き渡るだけの量があるのかもしれませんよ。

でも、数量限定と銘打つことで需要が引き起こされるんです。逆に、数量限定としなければ、いつでも買えるから今日じゃなくてもいっかってことで買わないお客さんが出てきます。

全てを与えない=与える量を絞るからこそ、欲しくなるのが人間なんです。

まとめ

感心を持ってもらったり興味を持ってもらうために、「出し過ぎてないか?」という視点で考えてみることをオススメします。

ぶっちゃけた事を言うと、あなたが気になる人にあなたが「え?なんで?」と思わせたら勝ちです。

答えをたくさん教えてあげる人よりも、疑問をプレゼントできる人のほうが人を魅了します。

実際に、あなたの周りで人気がある人って、少し不思議な何かを秘めている人じゃありませんか?

だからといって不思議を演じなくてもいいと思います。
教えすぎないこと、親切にし過ぎない勇気を持つことができれば、少し状況が変わりますよ。

 

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