過敏性腸症候群に30年以上苦しむ僕なりの対処マトリクス

健康

かれこれ30年以上

過敏性腸症候群と長く付き合っています。

それだけ付き合っているともはや仲のいい友達です!って言いたいけど、全然そんな事は無く、いまでも僕を苦しめる症状として君臨しています。

ほんと人生に制限かけられまくりです!

ただ、これじゃダメだ!と思って一念発起して、なんとか過敏性腸症候群と良い感じで付き合っていきたいと思っている今、僕が意識している「過敏性腸症候群との向き合い方」を書かせてもらいます。

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僕が持つ過敏性腸症候群の発動条件マトリクス

「過敏性腸症候群との向き合い方」と書くと、戦いだ!やっつけよう!!って雰囲気が出るかもしれませんが、もっと柔らかいニュアンスで受け止めてもらえればいいかな・・・と思います。

どちらかというと、過敏性腸症候群に対して、今まで自分が思っていた事を緩めて、過敏性腸症候群といい感じの距離感を持つための心構えだと思ってもらうといいかな・・・と思います。

これは僕の考え方というか、僕の症状が発動するための条件のようなものなのですが、下記のマトリクスのようになっています。

トイレに行きやすい状況トイレに行けない状況
不健康な排便リズム意外と大丈夫激ヤバ!
健康的な排便リズム問題なし不安になる・・・

排便リズムが不健康かつトイレにいけない状況になると過敏性腸症候群のスイッチがオンになり、アラームが鳴りまくります。

これは過敏性腸症候群の方なら分かる症状なのではないでしょうか?

では、不健康な排便リズムとトイレにいけない状況、どちらが危険だと思うのかとなると・・・僕の場合はトイレにいけない状況です。

排便リズムが少々不健康でも、いつでもトイレに行けるという状況の中にいると過敏性腸症候群の症状が出てきません。

その上での僕の向き合い方を書かせて頂きます。

僕の過敏性腸症候群との向き合い方のポイント

過敏性腸症候群に対してのイメージを表すと「諦め」ですし、上手に付き合っていくためのコツも「諦め」です。

卵が先か鶏が先かではありませんが、諦めてしまっているからどうにもならないという側面もありますし、どうにもならないから諦めてしまったという側面もあります。

でも、諦めてしまったほうが楽になるというのもまた過敏性腸症候群なのではないかな・・・とも思っています。

つまり、過敏性腸症候群に対する健全な諦め」を持つ事が過敏性腸症候群の一番の対処法なんです。

そこで僕は次のような事を自分自身に言い聞かせました。

完全じゃなくていい

完全に克服しようとすると、どうしてもハードルが高くなります。

腹痛が本物の便意の場合もありますから、なんでもかんでも腹痛イコール過敏性腸症候群と結びつけるのはよくないと思いますし、完全を求めると、腹痛の度に「やっぱりダメだ」とダメ出しをしてしまう事にもなります。

だから、完全を求めないこと。
少しよくなればOK程度でおさめる事を意識しました。

時間がかかってもいい

今日明日にどうにかしようともせず、数カ月、数年単位で取り組むものだという覚悟を持つようにしました。

30年以上苦しんできたものなのですから、そう簡単に克服される事はないとも思っていますし、焦りすぎると、やはり自分へのダメ出しに繋がり、克服ができずに終わる事があります。

時間がかかってもいいという腹の括り方をしました。

まず自分のできる事をする

あれこれと過敏性腸症候群を克服するための情報やアイテムが見つかりますが、どれもこれも手を出すのは現実的には難しいと思います。

それは、予算の面であった、時間の面であったりと、現実には制約がありますから、その制約の中で、今の自分ができる事は何か。

自分のできる事をやっていこう。

そういうルールも自分の中で決めました。

例えば毎日ミヤリサンという整腸剤を今は服用しています。

健康的な排便リズムを作ることによって、僕の中にある過敏性腸症候群発動スイッチの作動条件を弱める事になるので、整腸剤を服用しています。

整腸剤で過敏性腸症候群を克服するのではなく、過敏性腸症候群が発動しやすい条件が整うのを避けるために飲んでいます。こういう対処も大切なのかな・・・と思います。

トイレの場所を事前に把握する

可能な限り、トイレに行きやすい状況の中で行動するようにしています。

街を歩く時にはスマホのアプリで、コンビニや公共施設などのトイレに行けるポイントをなんとなくチェックするようにしています。

加えて、自分がトイレによく行くキャラを定着させるようにもしています。

緊張するとお腹が痛くなるので・・・って事を周囲が認知していると、極限にまで追い込まれてからトイレにいくという事がなくなりますので、これもまた過敏性腸症候群の症状を押さえる一助になります。

過敏性腸症候群と向き合って何が変わったのか

過敏性腸症候群への自分なりの対処法を見つけていくという事をトライしていく中で、色々と分かったこともあります。恩恵もありました。

それらは決して自分にとってマイナスな事ばかりではないとわかると、自分を構成する要素としてなくてはならないモノなのかもしれないな・・・と思っています。

健康への意識が少し敏感になる

不健康な生活や不摂生をするとスグに腸がおかしくなります。
そのため、健康的な生活をいつも頭の片隅ででも意識していないといけません。

とはいえ、自身の健康を意識するという事は良いことです。

そして、自分の身体との付き合い方をマスターしていく事が過敏性腸症候群では求められますから、おのずと自分の身体の事を把握するためのアンテナが鍛えられます。

そのお蔭でかからずに済んでいる病気も色々とあるはずだ!と僕は思っています。

痛みが分かる人との付き合いが増える

過敏性腸症候群が理解できる人はそう多くはなく、大抵の場合は、自己管理ができていないという元も子もない評価を受ける事になります。

そんな中でも症状を理解してくれる優しい人がいるものです。過敏性腸症候群のお陰で、そういう人に出会いやすくなったように僕は感じています。

過敏性腸症候群を抱えていると、恋人にするならそれが理解できる人で合って欲しいと思うものです。実際に過敏性腸症候群への理解がある人と恋人になってみると、やはりかなりの確率で、相手への痛みを理解できる人です。

そういう人に出会うためにこの症状は活きているんだな・・・と思います。

過敏性腸症候群と向き合うという覚悟

覚悟って書くと重くなるから書かないようにしていたけど、やっぱり、書かざるをえないな・・・と思って書きます。

過敏性腸症候群と向き合う覚悟というのは、いつかどこかでしないといけないのかな・・・と僕は思います。

過敏性腸症候群で苦しいということ、辛いということ。
それをなんとかしたいと思っても、それを「なんとかする!」と決意するのかどうかには大きな違いがあると思うんです。

「なんとかしたい」は、いずれって話ですから、何も対処しようとしていません。

「なんとかする」は、今この瞬間から、できる事を探して、出来る事をはじめていこう!という意志があります。

何事もそうですが、行動なくして現実は変わりませんから、行動を起こす事が不可欠で、その行動は、決意の後に必ずあるんじゃないかな?って思うんです。

だから、決意をするということ。覚悟をするということ。
これが過敏性腸症候群を克服する上での第一歩なのかな・・・って思います。

とはいえ、あまり自分を追い込みすぎると、それがストレスになり過敏性腸症候群がさらに苦しいものになりますし、過敏性腸症候群の場合、覚悟するのは自分の身体を上手に付き合う覚悟だけが求められます。

この症状と上手に付き合っていこう!
その思いをつねに抱き続ける事ができれば、日に日に症状は改善されていくと思いますよ。

過敏性腸症候群に悩んでいる今のあなたの一助として、この記事がお役に立てたとしたら幸いです。

共に毎日を楽しく生きていきましょう。