ジャッジを手放すために欠かせない知識と手放す方法

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良い悪い。

正しい間違っている。

誰もが無意識にこういうジャッジをしてしまっているものです。

ただ、そういうジャッジ思考は自分を傷つけたり苦しめたりします。

だからジャッジはなるべく捨てていこう、手放そうって話になりますが、じゃあどうやって?って話になりますよね。

ではジャッジを手放すにはどうすればいいのか。

僕が実践していく中で感じた事を書かせてもらいます。

 

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ジャッジしてしまう理由

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ジャッジを手放すには、なんでジャッジしてるの?って事を一歩踏み込んでみたほうがいいのかな・・・って思うんです。

まず1つは「比較してしまうから」、もう1つは「褒めてもらうため」です。

比較してしまう

僕たちはついつい比較してしまうものです。

例えば、身長が高い低い。
あの人は身長が高い、あの人は身長が低い。このような判断ができるのは比較しているからですよね?

僕たちは比較しながら認識していますし、比較しないと認識できないのです。

この比較に”優劣”という価値基準がミックスされると、それがジャッジ(判定・判断)になります。

褒められたい

自分を磨く方法として、自分を褒めるってアプローチが有効だと言います。

自分を褒めまくると、自己肯定感が上がって自信がつきますよ~って事なのですが、僕たちはとことん褒められたいんです。

褒められる事こそが心の栄養なのかもしれません。

では、褒められるためにはどうすれば良いのでしょうか?
”良い”と言われる事をする、”悪い”と言われる事をしないという事ですよね。

優劣の”優”を常に意識していないと褒めてもらえません。

良いと思う事をして、悪いと思う事をしない。
そこに比較という見方が合わさると、それがジャッジになります。

私はあの人より良い、私はあの人より悪くない・・・などなど。

心当たりがありませんか?

ジャッジがなぜ良くないのか?

ジャッジしてしまうのは、仕方がない部分があります。

僕たちは比較しないと認識できませんし、心のどこかで褒められたいと思っていますから、優劣をつけたがる一面を持ち合わせています。

なのになぜジャッジが良くないと言われているのか。
それにはこんな理由があるからです。

自分の存在価値が安定しない

ジャッジの最も悪い影響は、自分自身の存在価値が不安定になるからだと僕は感じています。

僕たちは無意識のうちに、自分と他人を比較し、その比較に優劣をつけてしまっている事があります。

例えば、自分はあの人よりも見た目が良い、見た目が悪いなどのような優劣です。あなたも心当たりがありませんか?僕はありますよ!

自分と他人を比較して優劣をつける癖がついてしまうと、いつまで経っても、自分という存在に自信を持つ事ができなくなります。

なぜなら、他人は自分よりも優れた部分を必ず持っているためです。

比較すると劣る部分があるのは当然です。

でも、そのたびに「あの人より自分はダメだ・・・」と思ってしまうと、自分と言う存在の価値が安定しません。

もし安定させようと思うと、自分より劣ると思う人を周りに集めなくてはいけなくなります。

また、自分が劣ると感じるのを避けるため、チャレンジをするのが怖くなったり、失敗することを極端に嫌うようになりますので、活動範囲が狭くなり、人生も単調になっていきます。

他人に簡単に優劣をつけてしまう

ジャッジする事によって、他人に対して簡単に優劣をつけてしまうようになります。

例えば、「あの人はいい年してフリーターをしているよ」みたいな感じで、他者を貶めるような発想をしてしまうようになります。

この発想がそのまま言動に出てくるようになると、周囲の人は「この人はいつも他人をバカにしているよな・・・」と思うようになり、次第にあまり側に居たいと思わなくなります。

次は自分があんなふうにジャッジされるんだろうな・・・と不安になりますからね。

ジャッジを手放すためにはどうすればいい?

ジャッジがよくないものだという事はなんとなく分かったとして、それを手放すためにはどうすればいいのか。

ジャッジとは、比較して優劣をつけてしまう事によって生まれるものです。

それを止めればいいのと言えばそれまでかもしれません。
ただ、「比較する」という行為を捨てる事はできないと思うのです。

買い物に行って、どれが高いのか安いのかを比較しないとお会計の時に困りますしね。

比較を捨てる事はできないのだとしたら、ポイントは優劣」の部分をどうにかしていくという事に在ります。

優劣をつける理由を捨てていく

優劣をつけてしまうのはなぜかという事を、先ほど「褒めてもらうため」だと書きました。

良い事をして褒めてもらうために優劣という判断をしているのだ、と。
でも、その感覚の延長上にジャッジがあります。

つまり、優劣という判断をなるべく捨てていくようにすること。

そのためには次のような事を意識して生活をしてみると効果的です。

自覚する

優劣をつけている瞬間を、意識的に感じとるという事が一歩目です。

例えば、お金の多寡で優劣をつけている自分が居ると気付いた時には、「今、お金の多寡で優劣をつけようとしていたな」と、ただただ自覚するだけでOKです。

心や脳は、無意識に行っている事を意識してしまった瞬間に、それをコントロールできるようになると言います。

自分がどんなジャッジをしているのかを気付いただけで、もうコントロールできるようになります。

ただ褒める

簡単だけど意外と難しく、そして、効果的なのが「ただ褒める」ということです。

自分自身をただ単に褒める。それだけです。
少し具体的な言い方をすると、存在しているだけで褒めてみるという意識です。

優劣をつける理由は、褒めてもらうためです。
優れていると賞讃されたいために、優劣をつけています。

時にはそのような賞讃も必要ですが、優劣など関係なく、ただただ自分を褒めてみるのです。

優劣に関係なく自分を褒める事に抵抗があるのだとすると、優劣をつけなければ自分を褒められないマインドになっているという何よりもの証です。

優劣など関係なく自分を褒められるようになると、急に褒めてほしいという感覚が小さくなりますよ。

コンプレックスに向き合う

自分の中にあるコンプレックス(劣等感)に向き合って解消していく事も、ジャッジを手放す効果があります。

例えば、学歴コンプレックスを抱えている人は、常に人の最終学歴を比較してしまっているものです。

自分より良い学歴なのか、悪い学歴なのか。
または、学歴について自分はバカにされないだろうか、とか。

そのようなコンプレックスを抱えている部分は、自分自身を優劣の”劣”に位置していると思っているということです。

”劣”があるという事は”優”があるという事だし、優劣があるという事は、そこには常にジャッジが付きまとっているという事です。

だから、コンプレックスに向き合って解消していく事も、ジャッジを手放すアプローチとしてとても効果的です。

ジャッジを手放すのはゆっくり焦らず時間をかけて

ジャッジについての基本的な事、そしてそれを手放すための考え方について書いてきました。

読んでみて「なるほどね」と思う事が1つでもあれば嬉しいのですが、何よりも大切なのが、一気には解決しないですよってことです。

ジャッジを捨てなくては・・・と思っただけでも大発見で大成長なのですが、ジャッジそのものは誰しもが持っているし、完全に捨てきる事はできないかもしれません。

だから、ジャッジがある自分、ジャッジしている自分を責めるのではなくて、そういう自分を見つけたら、「あ、こういう自分が居たんだ」という感覚で受け止めてあげてください。

見つけて、受け止めるという2つの行動を延々と習慣的に続けていく事こそが、ジャッジを手放すという事そのものなんだと思ってもらうと良いかもしれません。

ジャッジをゼロにする事を目的にしちゃうと、今度は、ジャッジをゼロにできたかどうかの優劣が自分の中で生まれ、ジャッジをしてしまっている自分をジャッジするという無限ループに入りますからね。

ジャッジを手放すために今の自分を許してあげよう

ジャッジを手放すために、まず初めの一歩をこの瞬間に切って貰えたらな・・・と思います。

例えば、自分にこう言ってみるのも良いかもしれません。

ジャッジを捨ててもいいよ」と。

もしくは、「負けても良いよ」「劣っていてもいいよ」と、優劣の軸を弱めるような声掛けを自分にしてあげるのも良いと思います。

実際に声に出して言ってみると、心がザワザワしたのではないでしょうか?

その反応が、心が変化する時に現れる反応ですので、そのザワザワをスタートの合図として、ジャッジを手放していく習慣を身に着けてもらえたならな・・・と想います。

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