【書籍】書くだけで人生が変わる! 感謝日記の要点

書籍

感謝するチカラが伸びると人生は変わる。

そういう強いメッセージを、心理学の理論をベースにして伝えつつ、感謝力を伸ばすためのメソッドを紹介してくれている「書くだけで人生が変わる! 感謝日記」。

ソウル五輪シンクロナイズドスイミング・デュエット銅メダリストの著者が、自身のメンタルを鍛えるために学んだ心理学を、次は人生を幸福いっぱいのものにしたいと思っているあなたに伝えたいと思って書かれた本です。

購入して一読してみましたが、確かに感謝の奥深さを教えてくれています。

  • 楽しく心地よく過ごしているだけなのに、人生が好転していく
  • 自分自身をもっと好きになっていきたい

そんな事を実現したい方にはオススメの一冊です。

スポンサーリンク

感謝が人生を変える理由

感謝がなぜ人生を変えていくのか。

それは、「感謝が人生の意味や意義を教えてくれる」というのが「書くだけで人生が変わる! 感謝日記」で貫かれている考え方です。

だから感謝をしましょうねって事になるのですが、なぜ感謝が人生の意味や意義を教えてくれるのか。

一言で言えば「生き甲斐」を教えてくれるのが感謝なんです。

生き甲斐こそが人生を豊かに、そして、幸せにしてくれる。

その生き甲斐を見つける手がかりが、感謝なのだそうです。

では、その”生き甲斐”とは果たして一体なんなの? 簡単な言葉だけど、それは何かとなると説明が難しいと思うのです。

本の中では、生きがいとは次の2つのポイントにあるとされています。

  • 何か、誰かのために役立っている感
  • 人生の目的が明確で、それに忠実に行き、その人生を生きる自分自身を肯定できる感

そして、その2つを見出すために”感謝”が大切なんだよって事になるのですが、今一つここの繋がりが見えにくいですよね? その部分をもう少し具体的に説明すると、こういうことなんです。

感謝するチカラを伸ばすということを具体的に説明します

感謝とは何かを語るのも、またこれはとても難しいのですが、本の中で定義されている”感謝”をマトリクス形式で表現するとこういう事だと僕は解釈しています。

意識的無意識
無条件
条件付き

無意識に無条件でいかなることにも”ありがとう”と感じられる事が、本当の意味での”感謝ができている”状態であるというのが、著者の提唱している感謝です。

そして、それを実現するための方法が書かれているのが「書くだけで人生が変わる! 感謝日記」なんです。

では、無意識に無条件でいかなることにもありがとうと感じる事とは、どういうことなのか。 そこをもう少し詳しく説明してみたいと思います。

A 無意識に無条件ででする感謝

意識せずに、いかなることにも感謝する事ができる。

この本が目標として定義している感謝レベルです。

イヤな事や不平不満があったとしても、その中に、感謝できる事を自然と見出せているのが、このレベルです。

このレベルの感謝ができるようになりましょうねって事なのですが、非常に奥が深く、そして壮大な道のりですので、この段階に行きつくまでが人生そのものだと言ってしまってもいいかもしれません。

B 意識的に無条件でする感謝

意識的に、無条件の感謝を心掛けている感謝の仕方です。

イヤな出来事があっても、その中に、それでも自分は感謝できるような事があるのではないか・・・?と探し、見つけ、そして感謝するという感謝の仕方です。

ゴールの「無意識に無条件での感謝」のレベルに行きつきまでの通過点でもあります。

C 無意識に条件付きでする感謝

感謝する事に慣れてくると、この段階に到達すると思います。

無意識に、条件付きで感謝をするという段階です。

あの人にお世話になったな・・・とか、あの言葉は嬉しかったな・・・と自分のメリットを軸にした感謝を無意識に見つけ、そして感謝をしている状態です。

この状態の欠点は、自分にわかりやすいメリットがあった時にしか感謝をしていないが、本当は、わかりにくいけど、自分にとってプラスになる事もあったんだって事に気付けないということです。

極端にいえば、今日雨が降らなかったというだけでも、感謝をしてもいいかもしれませんが、条件付きの感謝が癖になっていると「誰に?なんで?」と、疑問が浮かんでくるはずです。

D 意識的に条件付きでする感謝

最も多くの人が、ここの感謝に留まっていると思うのです。

  • 何かをしてもらった(条件付き)
  • そういう時には感謝をしなければいけない(意識的)

だから感謝をしているというスタンスです。

それでいいんじゃないの?と言われると、確かにそれで良いんです。
感謝をしないよりは随分マシですしね。

ただ、ここの感謝レベルを更に上げていくことで、生き甲斐などの人生の本当の意味や意義を見出せるようになるので、どんどん感謝のレベルを上げましょうねというのが、著者が本が通して伝えたい事なんです。

感謝と生き甲斐のつながりについて

感謝を通して、生き甲斐を見つけるということ。

そのために感謝するチカラを磨いていきましょうね。 それは1日5人に感謝するだけで出来るんですよってのが「書くだけで人生が変わる! 感謝日記」の本の主旨です。

ただ、感謝する事と生き甲斐を見つける事がどうリンクしているのか。

ここが見えにくい部分と言いますか、本を一度読んだだけでは、その繋がりが見えにくいんじゃないかな・・・というのが僕の感想です。

そこで、感謝が生き甲斐に繋がる理由について、説明をしてみたいと思います。

”誰かのために”が幸福感につながる

著者が心理学を学んだ恩師に、こう言われたそうです。

「自分のやりたい事を、誰かのために使いなさい」 それが幸福につながるんですよ・・・と。

自分のやりたい事を、自分のために使うのではなく、誰かのために使う事が幸福につながるという事が、今一つわからなったそうですが、時間と共にその言葉の意味を理解するようになったそうです。

”誰かのために”という想いが、幸福感につながりやすい。
でも、誰かのために・・・という想いが今までなかなか芽生えなかったのはなぜか。

それは、誰かのお蔭で自分があるのだから、自分のチカラを誰かのために役立ててみよう・・・という”恩返し”の想いが弱かったためである。

そして、恩返しの想いが弱かったのはなぜか・・・と考えると、それは、感謝するという事がまだまだ出来てなかったためだな・・・と思い至り、そこから感謝するチカラを磨くメソッドを確立する事に尽力されたそうです。

幸福な想いを生み出すのは何かとなると、一言で言えば「恩返し」。

恩返しをするためには、自分が他者から受け取っている想いに気付ける事からだよね・・・って事で、感謝が大切だよって事になります。

幸福を生み出すのは、誰かのためにという想い。 誰かのためにという想いを生むのは、恩返しという想い。

恩返しをするためには、他社に助けられながら生きているという事実に気付けること。 それに最も効果的で大切なのが、”感謝”ってことです。

感謝力を上げるメソッドが用意されている

感謝をするという事の大切さは誰しもが分かっています。
でも、それはどこかで意識的で条件付きの感謝になっているものです。

もちろんそれでもOKなのですが、本当の意味での感謝のチカラを実感するためには、無条件に無意識で感謝をできる自分になっているということ。

そうする事で、未来が変わっていくというのが、この本を通して書かれていることです。

なぜなら、幸せとは、誰かのために自分がやりたい事をしている瞬間に感じれるものだから。

誰かのためにという想いが自然に湧き上がるのは、その人に対しての感謝の想いが根底にあるから。だから感謝が大切なのですよって事になります。

ただ、言葉だけ、理屈だけを理解した所で、それだけでは不十分です。

それをマスターするための練習が必要で、著者は、それを伝えるために「書くだけで人生が変わる! 感謝日記」を書かれています。

実践してみるとわかるのですが、簡単にサラッと書いていますが、なかなか難しく、ヘビーな課題を出されています。

それぞれの練習課題が、それだけで1冊の本を書けるのでは?と思うぐらいです。

例えば、セルフトークを鍛えるという段階がはじめにありますが、このセルフトーク1つとっても、なかなかに奥が深いです。(実際にセルフトークについて説明している本を著者は書かれています)

奥の深い硬派な課題を淡々と突き付けておられますが、やればもちろん身になるものばかり。

しかも、最短距離で成果を発揮する、心理学的な背景のある練習方法が書かれていますので、感謝するチカラを伸ばしたい、しあわせにもなりたいという方にはとてもオススメの一冊です。

感謝する事の大切さを知っているが、もっともっとレベルアップしたいというあなた。

単純に、幸せになりたいな・・・と思うあなたにも、一読して損はないと思いますよ。 よければ、読んでみてください。

≫ 「書くだけで人生が変わる! 感謝日記