【連結法】無関係な要素を連結させて断りにくくさせる話法

心理テクニック

連結法とは

2つの要素を連結させた構文により、自身の望む方向へと誘導する話法を「連結法」と言います。

人は片方を受け容れると、もう片方も受け入れざるをえないという性質を持っている事を利用して、Aという要素を受け容れると同時にBも受け容れさせて、こちらの望む方向へと導く話法です。

連結法の具体的な説明

連結法の基本となる形は「A+B」という2つの要素を連結させた構文です。

例えば、「いい天気だから外出しよう」という文章は、いい天気だから(A)と外出しよう(B)という2つの要素の連結になっています。

このような2つの要素の連結を利用して、自身の望みが実現しやすい方向へと誘導する話法です。

この連結法にはいくつかのパターンがあります。

事実+暗示

事実と暗示を合わせた構文によるパターンです。

例えば「俺と居れば、幸せになれるよ」というのは、事実と暗示という構文って連結された構文です。

よく一緒に居る相手に対してこれを言う事によって、”一緒に居る”という事実がそこにあります。だから、俺と居ればの部分が成立することになります。

そして、俺と居ればを受けれたことによって、その後に続く幸せになれるよの部分も受け容れざるを得ないと感じるのが人間の持つ性質で、それが暗示となり、後々の心理に影響を与えます。

暗示+暗示

暗示を2つ組み合わせることによって構成される構文パターンです。

例えば、「あなたは優しいから、みんなに愛されているよ」というのは、”あなたは優しい”と”みんなに愛されている”という2つの暗示によって構成されている構文です。

暗示は2つ同時に提示されると、脳の処理に大きな負荷がかかりますので、素直に受け入れやすくなりますので、暗示と暗示という組み合わせも効果的です。

事実+要求

事実に要求を合わせた構文も効果的です。

例えば、「雨が降ってきたから、雨宿りしよう」という文章は、雨が降ってきたという事実に対して、雨宿りをしましょうという要求という構文です。

事実を述べていますので、非常に受け容れられやすい構文です。

フット・イン・ザ・ドアを1つの文章の中で成立させているという見方もできます。

要求+要求

要求を2つ同時に含めた構文も効果的な誘導話法になります。

例えば、「今度食事に行って、ゆっくり話そうよ」という構文は、食事に行くという要求と、ゆっくり話そうという要求を2つ重ねています。

1つの要求だけなら断ったり、要求を吟味したりできるのですが、2つの要求を提示されると、1つを断って1つを拒絶するのは難しい・・・と感じて、OKを出しやすくなります。

要求を立て続けに2つ断るのは気が引けるというのは、ドア・イン・ザ・フェイスが成立しているという見方もできますね。

暗示+要求

暗示を冒頭に、その後に要求を付け加えるというのも効果的な誘導話法です。

例えば「君はリーダーシップがあるから、今度の飲み会の幹事をお願いしてもいいかな?」という言い方です。

リーダーシップがあるからという暗示的な理由を先に述べている事によって、それを受け容れたいと感じ、同時に、その後に続く要求に対してもイエスと答えたくなるという話法です。

連結法の使い道

相手に要求する場面では、この連結法による誘導話法はよく見受けられます。

例えば、営業マンの方や店頭販売員の方も自然と連結法による誘導話法を使っておられる事があります。

連結法についてのまとめ

相手に要求して、その要求を通したいと思う時には、要求だけを相手に提示するよりも、要求に何かを付け加えるという話法を用いるほうが上手くいきやすくなります。

また、要求以外の場面でも、相手の意志や気持ちに変化を起こすためにも連結法は効果的です。

2つの要素が含まれている構文によるメッセージは、理性によるチェックをくぎりぬけて、無意識レベルにまでメッセージが届くためでもあります。

是非あなたもマスターして、時と場面に応じて使われることをオススメします。

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