マインドフルネス瞑想が不安の解消に効果的である理由

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不安な感情。

決して心地が良いものではありませんが、生きている中で取り除くことができない感情の1つです。

そんな不安な感情への対処としてマインドフルネス瞑想は効果的だとする研究結果があります。

 

そんな効果があるのなら、これはお得だな・・・という想いも、僕がマインドフルネス瞑想を始めた理由の1つでもあります。

 

実際に、100日連続マインドフルネス瞑想し、その後も続けることで感情の波をコントロールしやすくなったという実感はありますし、不安への向き合い方も変わってきたな・・・と感じています。

そんな経験を踏まえて、マインドフルネス瞑想と不安の関係性とその変化について書きたいなと思います。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

不安という感情の性質について

不安という感情は人間には常に存在していて、不安を感じているから、その不安を取り除こうとしていろいろな行動を起こしているという側面もあります。

 

だから、不安を感じることがダメだというわけではありません。

でも、不安が大きくなりすぎると、行動を起こすことが怖くなったり、自分へのダメ出しが強くなったりとマイナス要素になることもあります。

 

そんな不安という感情について抑えておきたいポイントをいくつか紹介します。

不安は未来に感じるモノ

過去を思い出して不安になることは出来ないものです。
過去を振り返って、後悔とは悲しみは出てきますが、不安は出てきません。

 

不安は未来に対して考えた時に生まれる感情です。
これは僕が交流分析について学んだ時に先生に教わったことでもあります。

未来への憂いが不安です。

感情は抑えると膨らむ

ネガティブな感情は感じなくて済むならそうしたいと思うものです。

 

不安を感じずに済むならそうしたいと思うのも自然なことなのですが、不安を感じないようにするために、不安を感じていないフリをしたり、不安という感情を無視したりして、感情を封じ込めよう、隠そうとすることを人間は良くします。

 

たいていの場合、その反動が訪れます。

 

もっと大きな感情として訪れます。

今10の不安を抑えたとしたら、次は15の不安として自分に襲い掛かってきます。

感情は抑えようとすればするほど大きくなり、存在をアピールしたがるという性質を持っていて、不安も例外ではありません。

原因が放置されている

不安を感じらせる原因となるものがあり、それが放置されていると不安が消えることはありませんし、どんどん大きくなってもきます。

 

不安はそれを知らせてくれるシグナルという役割を担っているので、未来の憂いとなるものが残っているよってことを教えてくれています。

不安の対処法としてのマインドフルネス瞑想

不安という感情は、未来を憂いていて、その原因が手つかずで放置されている時に感じやすい感情です。

 

だから、不安の元となる原因に対処することが大切なのですが、その手助けとしてマインドフルネス瞑想が役立つのはなぜか。

一言でいえば行動を起こしやすくなるからなのですが、どういうことなのかを説明させていただきます。

今に集中する

マインドフルネス瞑想は、今に集中することを大切にしています。

 

今自分は呼吸をしているということに意識を傾ける。
そうすることで”今ここ”の感覚を大切にしようというものです。

 

不安という感情は、未来を憂いていだくものです。
つまり、不安を抱く時には今この瞬間に自分がいないということでもあります。

今この瞬間に戻すことで、不安の中から抜け出すことができるようになります。

感情を感じる

マインドフルネス瞑想をしながら色々な感情がよぎります。

 

その感情を観察して「今こんな感情を抱いているのか」と自分を俯瞰的に視ることもマインドフルネス瞑想を通して体験できることの1つです。

感情は感じることで小さくなり、無視することで大きくなるという性質を持っています。

 

マインドフルネス瞑想を通して感情を感じることで、その感情がむやみに大きくなることを防ぐことができます。

感情から行動へと移行する

邪念が浮かんだら、そこから離れて呼吸に意識を戻す。
これを繰り返すのがマインドフルネス瞑想です。

 

これを延々と繰り返していると言ってもいいと思いますが、このプロセスは、感情(邪念)に囚われたら、そこから行動(呼吸)に意識をシフトさせる練習をしているということでもあります。

 

不安に飲み込まれて行動が起こせなくなるというのはよくあることですが、不安の原因となるものを取り除く行動を起こさない限り、不安は消えません。

 

つまり、不安を感じながらも行動を起こせるようになることが求められます。
それが出来るようになるということでもあります。

つまり・・・・

マインドフルネス瞑想を実践することで、不安の元となる何かが消えるわけではありません。

 

スピリチュアル的なことを好まれる方は、いや、マインドフルネス瞑想でチャクラを開けば、あらゆる悩みの元となる・・・という方向でのご意見もあるかと思いますが、僕はそこはあまり受け付けることができません。

 

例えば、住宅ローンが残っているが将来の仕事に不安があるとかなら、ローンの支払いの見直しをするであったり、スキルを磨くであったり、未来を変えるために今できることをやることが、不安を取り除くことになると思います。

 

でも、不安が大きすぎて軽くパニック状態にあると、そういった行動を起こすことができなくなったりもします。

その不安を必要以上に大きくせず、なおかつ、不安を感じながらも今できることをやる能力を高めることができるのがマインドフルネス瞑想だと僕は感じています。

 

そして、今できることを積み重ねた果てに、不安の原因の解決というものがあると思っています。

マインドフルネス瞑想が不安の元を絶つのではなく、マインドフルネス瞑想を実践することで、本来あなたに備わっている能力や行動力をより引き出せるようになるという表現のほうが合っていると思うのです。

 

そういった意味合いを持たせたうえでの表現として、「マインドフルネス瞑想は不安に効果がある」ということになるんじゃないかな・・・と思います。

もしあなたも、不安を感じることが多く、不安で行動がなかなか起こせないということがおありなら、マインドフルネス瞑想をいちど試してみてはどうかな?って僕は思います。

自身の経験からも、オススメですよ。

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