【書籍】DaiGo著「ポジティブ・チェンジ」の要点と感想

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自分を変えたいのに変われない理由は簡単
行動してないからだ!

だから行動しろ、とにかく行動しろ。

そういう骨太なテーマの書籍「ポジティブ・チェンジ」。

メンタリストとして心理学に多く触れているdaigoさんだから、心理学的なアプローチで、心を変える事をメインに置いているのかと思いきや、そうじゃない。

行動しろ!という事をとにかく前に出している。

それは、心理学を学び、ご自身の実践を経て分かった事だからでもあるという、実践済みの理論がまとめられているのが「ポジティブ・チェンジ」です。

  • 自分を変えたいけど変わらないな・・・
  • 自分の心が変わってからじゃないと変われないよな

と思っている方には、ガツンとくる一冊かもしれません。

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DaiGo著「ポジティブ・チェンジ」の要点

メンタリストとして有名なDaiGoさんが、自身の経験と心理学に基づいて、効果的に自分を変えるためのメソッドをあますことなく公開している書籍です。

内容はシンプル。

一言でいえば「やれ、黙ってやれ、とにかくやれ」。

ただ、その背景には心理学理論がシッカリと敷かれていて、闇雲な精神論になってないのが、この本の良い所かな・・・と思います。

ではなぜ「やれ、黙ってやれ、とにかくやれ」なのか。

ギュッと一言でまとめるとこういう事になります。

  • 行動でしか変われないし、実際に変われば行動量が更に増えて変われる

一言じゃないな・・・。でも、そういうことです。

どれだけ知識を得ても、実際の自分は何も変わってない。その現実にぶつかった時にガッカリする・・・。

その悪循環を断ち切ることこそが、自分を変える事になるんだよってことです。

そして、そのDaigoさんの意見の背景には極端にいえば次の2つの理由があります。

  • 計画は不要
  • 知識も不要

それらが必要だと思っているから、行動ができない。行動が減る。行動がすくない。

それら全てが不要なのだよってこと。
つまり、それらが必要だと思っている事が自分を変えられない理由になっているよってことなんです。

「ポジティブ・チェンジ」をマトリクス分析

ポジティブ・チェンジ」で伝えている事を更に深掘りするために、マトリクスで簡単に分析してみたいと思います。

ポジティブ・チェンジ」が伝えようとしている事は、「とにかく行動をしろ」ということ。それが変わるためには不可欠なのだから。

そして、極論をすれば、そのためには知識や計画は不要だぞって事を言ってます。つまり、こういうマトリクス表があり、知識不要、計画不要という立ち位置に行く事が大切だと説いています。

知識が必要知識は不要
計画は不要
計画が必要

このAの位置に自分を置いて、ただただ行動をする事が大切。

でも、多くの人はそこを避けて、他の立ち位置に居て、そこを整えてからじゃないと行動をしようとしないから、いつまで経っても変われないんだよってことなんです。

具体的に言うと、こういうことだと僕は解釈しています。

D 知識が必要で計画が必要

自分を変えるための知識を身に着けて、綿密な計画を建ててから行動をしようと思っている。

この位置にいると、ネットや書籍であれこれ知識を集め、計画も無理がなく完ぺきなものを建ててから行動をしようとします。

この弊害は、その段階で満足しちゃうって事にあります。

知識を得て、それなりの計画を立てると、「これなら今じゃなくても、いつでもできそうだし・・・今じゃなくてもいっか・・・」と言い訳ができるようになります。

そして、結果的に行動を全く起こさないので、やっぱり何も変わらないという失敗体験だけが増えていき、自分は変われないというマインドが整ってしまいます。

C 知識が必要で計画が不要

自分を変えるための知識が必要で、計画は・・・というタイプの人がここです。

計画が不要だと言う事よりも、計画を立てる前に知識が大切だ!と完ぺきな知識を集めようとしているというタイプです。

もっと早く、もっと簡単な方法はないのかな・・・と知識を追い求める事だけに時間を使い、自分を変えるための行動は何も起こしていない。

とにかく知識集めが必要だ!と思っている人がここに当てはまります。

B 知識は不要で計画が必要

自分を変えるための知識は不要で、計画が必要だと思っているタイプです。

少し言い方を変えると、時間のやりくりに対して絶望感を感じているタイプです。

自分を変えるためには、あれをしなくては・・・これをしなくては・・・でも、時間がないな・・・と、時間に対してずっと悩んでいる状態です。

几帳面で真面目でキッチリとした性格なのでしょうが、時間を作ってから・・・じゃなくて、自分を変えるための行動を取るための時間を先に確保する。

それから他の予定を入れるぐらいの優先順位の組み換えが必要なのですが、それができずに悩んでいる状態と言ってもいいかもしれません。

A 知識は不要で計画も不要

Daigoさんがもっともオススメしているのが、この知識も計画も後回しで、先ずは行動をしようぜ!というスタンスです。

ここまでの事をお読み頂ければわかると思いますが、知識集めや計画を立てる事に時間を費やしても、完璧なモノは出てきません。

そして、それらに時間を使っても、肝心の自分自身は何も変わってません。

ダイエットをしたいと思ったのなら、走る。食を減らす。
資格を取りたいと思ったのなら、勉強する。

ただただ行動をすればいいんだよってことです。

実際に心理学をどれだけ学んでも、行動をする以外に自分を変えるために不可欠だと言えるものはなく、行動を重ねることで、自分が変わっていっているという実感がさらに自分を成長させてくれます。(自己効力感というものです)

だから、行動をすること。

知識も計画も不要、ただ行動をしなさいってことです。

人生を変える効果がある7つの行動ポイント

自分を変えるためには「行動をしなさい」ってだけで、一冊の本が構成されているの?と思われるかもしれまえんが・・・はい、その通りです。

Daigoさんも、「やれ、まずやれ、とにかくやれ」という事を言いたいだけだと認めています。

それでは乱暴なので、なぜ行動を薦めるのかという事についてと、どうすれば行動しやすくなるのかという事が書かれています。

その中で、人生を変えるためのポイントは次の7つしかないので、この7つに対しての行動量を増やしていけ!と言っています。

簡単に要点だけ説明します。

時間

時間と共に生きていますので、時間の使い方を変える事が最重要課題です。

時間をいかにコントロールしていくのかが、そっくりそのまま人生を変える事になります。

惰性で使っている時間、自分の未来に繋がらない時間を削って、望む未来のために時間を使えば使うほど、自動的に望む自分へと成長していきます。

言葉

考える時にも、誰かと会話をする時にも、その中心にあるのは言葉です。 だから、言葉を意識的に変えていく事で、自分の人生そのものが大きく変化していきます。

なりたい自分があるのなら、普段の言葉遣いを少し変える。

なりたい自分になっているフリをして、言葉を使っていくだけで、自分の脳はその言葉を聞いて反応します。

だから、言葉を意識的に変える事が大切です。

友人

自分自身は1人で生きているようで、多くの人間関係の中で生きています。 友人や知人の存在をはじめ、多くの人間に囲まれていきています。

その人間関係の中からあなたは何かを学び、感じ取り、そして、無意識は自分をそれに合わせようとしていきます。

だから、魅力的な友人に囲まれているのなら、魅力的な自分へと変わっていきますし、その逆もまた然りです。

自分を変えるには友人を変えていくのも、手っ取り早く自分を変えていく方法の一つです。

モノ

一流の人は、一流のモノを好むと言います。 これは、一流の人だから一流のモノを選べるという意味ではなく、一流のモノから学び続けてきたから、一流の人になったという見方もできるようです。

人間の感覚の中で、指先の感覚が最も敏感だと言います。

それを知ってか知らずか、ペンなどのアイテムを一流品にこだわる一流の方が多くいます。指先から一流品の持つ独特の感触を得て、その伝わる刺激から自分を変えていく。

そのようにして、自分を成長させていく事もできます。 使うモノを意識していくだけでも、自分を成長させる事ができます。

環境

環境に影響を受けるのが人間です。

悪い環境の中で育てば、その環境の中にただよる常識や観念を吸収し、知らず知らずのうちに、その常識や観念のままに考えて行動してしまうのが人間です。

だからこそ環境を整える事が人間の成長には大切です。 とはいえ、転職したり引っ越したりなどの大胆な環境変化が難しいのが現実的だと思います。

理想でいえば転職して引っ越して・・・と、なりたい自分に近づくための環境作りを進めていく事なのですが、現実的にそれが出来ないなら、自分の生活範囲の環境を整えていく事から始めてみる事も効果があります。

デスクの上、PCのデスクトップ、スマホにインストールしているアプリ等々・・・環境をなりたい自分に近づくために整えていく事で、自分自身の成長を促す事ができます。

外見

人は見た目が何割的な話がありつつ、人は外見だけでは判断できないという考え方もあります。

どちらも正しいという見方ができるのですが、外見が他人に与える影響は決して侮れません。

急にイケメンになる事は難しいとしても、清潔感を保っているのか、それとも不潔な印象を与えてしまっているのかの違いは、そのまま人間関係の構築に影響しますので、自分自身の成長に大きく関わります。

外見を変える事を意識してみる事も、自分を変える事に大きく関係してきます。

食事

自分自身の身体を作っているのは、自分が体内に取り入れた食物と水分です。

もし不健康な食生活をしていると、それはそのまま不健康な体つくりをしている事になり、あらゆる面でパフォーマンスの低下をまねきます。

だから、食生活を整えていくことも、自分を変える大きな要素の1つになります。

自分を変えるために意識するポイント

Daigoさんも本の中で何度も触れていますが、心理学的な観点で言えば、「自分は変われるんだ」という事を体験する事が大切だと言っています。

自分は変われないんだ・・・と思っている人は、この正反対の思い込みをしてしまいっていて、それを支える体験をしてしまっている事に在ります。

変わろうとしたけど変われなかった。だから、自分は変われない。

こんな一文で構成された思い込みがあるから、自分は変われないと思っている。

そうじゃなくて、自分は自分の意志と選択による行動で変わる事が出来るんだという体験を重ねる事こそが大切である。

それが増える事が大切なんだよってのがDaigoさんの一番伝えたい事なんだと思います。

だから・・・

  • 小さな変化でいい
  • 他の誰かになろうとしなくていい

という事も何度も触れています。

また、変化を記録していく事もオススメしています。
行動を記録していく事で、自分が行動をしているんだ、積み重ねているんだと認識できるようになり、内面を育ててくれるためです。

とにかく、「変われる」という体験を積み重ねていくこと。
それが結果として”本当に変われた自分”に繋がっているんですよって事が書かれています。

そういう意味も込めての「やれ、とにかくやれ」という行動重視のスタンスなんです。

ポジティブ・チェンジの感想

ポジティブ・チェンジ」で言いたい事は大きく分けて2つに絞られると僕は思っています。

  • 必要以上に考えずに行動を起こす
  • 行動が変化をもたらす体験をする

この2つの経験値をとにかく大量にゲットしていく事が、自分を変える事になるんだよって事をダイゴさんは言いたいのだろうな・・・と思っています。

実際に僕はこの「ポジティブ・チェンジ」で変化を起こせるのかどうかを実践中です。

変化を起こす事ができたとしたら、大きな財産になると思いますしね。

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