【予言の自己成就】言った通りの現実を創り出す

心理理論・心理テクニック

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

予言の自己成就とは

その予言に根拠がなくても、それを信じて行動することで、その予言の通りの現実が作られていくという現象の事をさします。

予言の自己成就の効果

夢や目標をかなえる心理的動機になる

自身の夢や目標を言葉にして宣言することで、その宣言した内容を成就させようとする心理が働き、気づけばその夢や目標が実現しているということも起こり得ます。

例えば「禁煙する!」と宣言したことによって、禁煙をしようとする心理的な働きが強くなり、実現しやすくなるというものです。

予言の自己成就のやり方

何をどうしたいのかを言葉にする

自分の夢や目標を一度言葉にしてみることが、予言の自己成就の第一歩となります。

具体的に、何をどうしたいのかを一度言葉にしてみる。
アファメーション的に完了形に表現してみても良いと思います。

それを自分で読み上げたり、誰かに伝えたりする。
そして、直ぐに第一歩を踏み出すこと。ここがカギです。

宣言後即行動をオススメする理由

目標が実現しない理由は簡単です。
行動しなかったからです。

では、なぜ行動をしなかったのかというと、明日でいいや・・・って感じで先送りにしたためです。
だから、まず一歩目を踏み出す。

それに成功さえすれば、後は惰性や慣性も手伝ってより効果的に実現しやすくなります。

予言の自己成就の事例

何気に言った言葉は、それがそのまま現実として形を成していくということは、多くあります。

身近なところでの例を挙げるとキリが無いというぐらいに多くありますので、過去にあった出来事を用いて例を挙げたいと思います。

オイルショックによる物資不足

石油が枯渇するかもしれないという根拠のない噂により、石油関連商品を買い占めようとするオイルショックという動きが昭和の時代にありました。

オイルショック - Wikipedia

何の根拠もないデマが原因で起きた社会現象です。

しかし皮肉な事に、買占めようとする人が大量に一気に発生した事により、本当に石油関連商品が品薄になりました。

石油が枯渇するという根も葉もない予言により、石油関連商品が不足するという現象が自己成就したという一つの例です。

予言の自己成就の注意点

予言の自己成就の注意するべき点でもあり、怖い点が1つあります。

不都合な予言も成就しようとする

予言の自己成就は、思い描いた未来を叶えようとする動くということを指しています。

その思い描く未来は、良い未来ばかりとは限りません。
例えば、「うまくいかない」「できない」といったマイナスの未来であっても、叶えようとしてしまいます。

予言に良いも悪いもありません。
どのような予言でも自己成就しようとするパワーが働いてしまいます。

予言の自己成就に関する論文

“予言の自己成就” と合理性

予言の自己成就が成立しうる要因についての検証がなされている論文です。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr1950/47/2/47_2_156/_pdf

予言の自己成就メカニズムの実証分析

予言の自己成就に最も大きな影響を与えている要因は”予言を信じて起こす行動”であるとする論文です。

http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~tomokazu/zemi_materials/3_sato.pdf

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