お互いが幸せで豊かになれる人間関係のカタチと自分の在り方

メルマガバックナンバー

人間関係は、求める側が弱くなる。
そんな事を前号で書かせて頂きました。

本質的な人間関係の上下や強弱を決めている1つの要素
人は人の上に人を作らず。 そんな事を福沢諭吉先生は仰ってましたが、実際は人は人の上に人を作ったり、下に人を作ったりしていると思いませんか? もちろん、僕も人間関係の上下や強弱を日々感じています。 あなたはいかがでしょうか? ...

だから強くなろう!
求めない人になろう!!

そう思って自分を叱咤激励して奮い立たせて毎日を送ることも
大切かもしれませんが、僕はオススメしません。

それらもまた、弱さにつながるからです。

良い人間関係は水平な人間関係です。
水平な人間関係とは、求めるだけではなく、与える事も兼ね備えた関係です。

そこを目指す事をオススメします。

理想的な人間関係のカタチ

理想とする人間関係のカタチは、人それぞれで違うかもしれません。

人それぞれで違うと思うのですが、幸せでありたい、豊かでありたいという想いは同じではないでしょうか?

では幸せを感じて、豊かさを得られる人間関係とはどのようななものか。
それは水平感覚のある人間関係です。

水平感覚のある人間関係が、幸せであり、豊かになれる関係性です。

水平な関係性とは

僕たちが日常の中で囲まれている人間関係の中で、水平感覚のある人間関係と言えば、次の2つが代表的です。

  • 家族との関係性
  • 友達との関係性

いずれの関係性も水平な関係性だからこそ、上手くいってます。

もし、これらの人間関係で水平感覚を味わえないと、人間関係に恐怖を感じるようになります。

家族を例に出しますね。

家族関係が水平であるということ

家族関係が水平な関係であるというのは、一見すると違和感があるかもしれません。

親は上だし、子供は下だし。
そう思うのも無理はないと思います。

ただ、その関係性が逆転している瞬間が必ずあります。

例えば、子供は家族の前で不平不満などの感情をオープンにしますし、ダメな部分を隠そうともしません。おならもお漏らしもします。

普段他人に見せると嫌われるかもしれないと感じる自分を出しても、この関係性は崩れないと理解しているから、それらが出来ます。

それは親への甘えと見ることもできますし、上から見ているという言い方もできるかもしれません。

ある時は上になったりある時は下になったりして、上下が一定しない関係性。
それが水平な関係性です。その関係性は安定します。幸せを感じられます。

もし、ダメな自分を見せる事ができず、親の支持指令がなければ何もできないとするなら、どうでしょう?

寒々とした冷え切った関係性だと感じるのではないでしょうか?

親と子という上下関係がありながらも、その上下関係が徹底されすぎず固定されていないからこそ幸せなのです。

人間関係の中で強くなるということ

今ある関係性の中における自分自身。
どうも求める側の弱い立場にいることが多いので、強くなろう。

そう思う事は自然な発想です。
そこでこんな発想に繋がると、それは弱さを克服する事にはつながりません。

強くなるとは求めないことだ。
完全に自立した、全てが自己完結できているかのような完全体になろう。

そう想い、そうする事もまた弱さなんです。

求めない事は強さではありません。
求めない事の正反対は与える事で、与えることが強さです。

求めない事も弱さである

求めることが弱さだというのは、なんとなくわかると思うのです。
誰かに助けを求めないと生きていけないかのような弱々しさを、そこに感じると思うのです。

求める事が弱さなら、求めない事が強さなのか?
いえ、求めないことも、また弱さなんです。

求めない事は、我慢であり、強がりでもあります。

僕が小学3年生の頃の冬、親戚からの「一緒に祭りに行こう」という誘いをなぜか断った事があります。

貧しいので家に自動車がないことを気にしていた僕は、自動車で自由に色々なところへ行ける親戚に嫉妬していたのです。

だから、「いかない」と無碍に断りました。

これは求めない姿勢です。
でも、本心はすっごく行きたいのです。

親戚も僕の家族も祭りに行ってしまい1人で留守番をしている間、寂しくてずっと泣いてました。

求めているけど、求めないってこういうことなんです。
求めない事は強さではないし、豊かにもしてくれません。

不足しているなら求める。
それそのものは、辞める必要はありません。

求めたい事は求めてもいいのです。

与えることが強さである

「求める」の反対の言葉は「与える」です。
与えることこそが、強さでもあります。

強いから、与えられるのではありません。

与えることこそが、強さなんです。
与えていると気付けることもまた、強さです。

たまたまお土産でたくさんのオヤツを貰ったので、友達に分けたとします。

後日、そのおやつを分けてもらった友達が、あなたが食べたがっていたおやつをプレゼントしてくれるかもしれません。

もしプレゼントしてもらえたら嬉しいですよね?

「与える」ことと「求めた」何かを貰えたこと。
これが行き交う関係性が、あなたが欲しいモノを手に入れて、さらに喜びを生みました。

与える側と求める側、上と下の関係性を入れ替えることができる。
入れ替えたとしても、崩れない関係性である。

これが豊かさや幸せを運んでくる人間関係のカタチです。
水平性のある関係性です。

関わる人すべての「求める」と「与える」が活発になるほど、豊かになり、幸せになります。

人間関係の改善のためにできる2つのアクション

求める事が多い関係性だな・・・と思った時に、できる事は次の2つです。

  • その関係性を断ち切る
  • 与えることを意識してみる

いかなる人間関係も切ってはいけないとは僕は思いません。
切ってもいい関係性もありますし、切らなければいけない関係性もあります。

支配的な関係性は切るべきです。
もう一つの選択肢が、与えることを意識してみるということです。

例えば仕事。
給料を求めて仕事をしているという意識が強くなると、会社よりも自分は弱い立場として固定することになります。

では、仕事に関係あるが誰もまだ習得していないスキルを習得してみて、仕事に役立ててみてはどうなるでしょうか?

経営陣が人を見る目があるのなら、会社に新しい価値を提供してくれる社員をほってはおきません。

結果、経営陣は、より高い給料の支払を検討するかもしれません。
もし、それができない経営陣だと気付いたのなら、他の会社へ転職すればいいのです。

価値に気付ける会社が雇ってくれます。
これが関係を断ち切るということです。

友達関係、恋愛関係でも同じです。
求めてばかりいたり、与えてばかりいると、その関係性は破たんします。

お互いが入れ替わりながら求めて、与えてを繰り返す関係性が、良い関係性です。

求める事と与える事。
そのどちらの役割もできる関係性が良い関係性で、偏りがある関係性が窮屈な関係性です。

是非一度、そんな視点であなたの関係性を見つめてみてください。
窮屈な関係性は偏りがありませんか?

タイトルとURLをコピーしました