自分を愛するために好きな事をするという行動を増やすためのマトリクス

この記事は約10分で読めます。

自分の好きな事をする。
それが幸せにつながる鉄則だと言います。

あなたは好きな事をしていますでしょうか?
そして、好きな事をするという事は、何よりも自分で自分を愛する事につながります。

自分が喜ぶ事をするのですからね。
つまり、自分を愛する事には、自分の好きな事をするという事も含まれています。

それなら自分の好きな事をすればいい!と頭で分かっても、中々心が付いていかない・・・。
どうしても抵抗がある・・・。

そんな心の抵抗にどう向き合うのかがわからないですよね?
これが「好きな事をできない」根本的な原因になっています。

そこへの向き合い方が分かれば、あなたも好きな事が今よりも少しやりやすくなるかもしれませんよ。

スポンサーリンク

自分を愛するために行動するということ

自分を愛するための行動を増やす。
言い方を変えると、行動で自分を愛してみるという事はとっても大切です。

それが「自分の好きな事をする」という言葉で表現されていますが、なかなか自分の好きな事をするというのは、難しいと思うのです。

「嫌いな事をしない」の正反対の意味のようでありながら、嫌いな事をしない事がイコール好きな事をするではないという難しさがありますからね。

それに「自分の好きな事をする」という言葉には色々な解釈があるかもしれません。
ある人にとっては、それが人助けかもしれませんし、ある人にとってはダラダラする事かもしれません。

好きな事をするの一言にも受け取り方次第で色々な解釈があります。

ただ、その上で、敢えて僕はこう考えています。
「行動の動機」に自分自身が同意している事が、自分の好きな事をするという事だと思います。

加えて、結果も大切ではあるけど、行動する動機そのものが大切だと思えていることが、好きな事をするための土台になってくると実感しています。

そして、その動機に同意できる行動を増やす。
「したい」という動機に同意して行動する。結果は・・・必要以上に重視しない。

そんなマインドを持つ事を基本のカタチとしてあなたの中に持つ事ができれば、自分を愛するための行動、自分の好きな事をするということが少しずつ出来るようになってきますよ。

つまり・・

  • あなたが自分の動機に同意している
  • 結果以上に行動を重視している

これを満たせている時に、自分を愛するための行動=自分の好きな事をする機会が増えていくというのが自身の実践を経て思う事です。

この2点から少しズレた行動を取ろうとすると、迷いや葛藤がそこに芽生えて、なかなか前に進めません。

あなたの中にある動機、つまり価値観を明確にする。
もしくは、しようとしてみる。

そして、結果よりも行動を重視する意識を持ってみる。

そこの意識づけが出来るようになると、あなたが自分を好きな事をするための行動量は増えていきますよ。

好きな事をするためのマトリクス

行動をする時には、意識的にも無意識的にも「意図」のようなものを僕たちは抱えています。

その意図は「欲」であったり「愛」であったりするのですが、何の意図もなく行動を起こす事はできません。

必ず意図があるのですが、それを自覚しているのか、無自覚なのかにはかなり個人差があると僕は思っています。

加えて、どれだけ行動の意図を明確にしていても、行動の結果にばかり意識が向くと、行動を起こすのが難しくなります。

特に失敗を避けたいと思いだすと、行動を起こさないという選択肢を取るようになります。失敗を避ける一番の選択肢は、行動しないことですから。

だからこそ、成功と失敗という分け方ではなく、行動を起こす事そのものに価値を置いていること、行動にこそ価値があるんだと気付く事が大切だと思うんです。

それをマトリクスにすると、こんな形になります。

動機が不明確動機が明確
行動を重視
結果を重視

右上の自分の行動の動機(意図)が明確で、行動に重きを置いているという状態に自分を置く事が、自分を愛する行動を増やすためには大切だと僕は考えています。

それ以外の位置にあなたが居ると気付いた時には、その右上の位置に自分を持っていく事を意識してみる。

そうする事で、自分を愛するための行動を増やす事ができるんじゃないかな?というのが僕の考え方です。

各マス目について詳しく説明をしてみます。

D 自分の動機は不明確で、結果を重視している

あなたの中にある動機はよくわからない。
ただ、何らかの結果を手にしたいと思っているという状態です。

何かをしなければ・・・と思いつつ、成功する事”のみ”に重きを置いている状態です。その反動で失敗は許せないとも強く思っていたりします。

そして、なぜそう思っているのかという事は分かっていません。

実は、失敗が怖い理由は、失敗してひどく叱責された経験があり、もう叱責されたくないから・・・という、他人に怒られたくないという動機が根底にあるかもしれません。

怒られたくないという気持ちはわかるのですが、なぜその人に怒られるのが怖いと感じるのかを掘り下げた所に、本当の動機があったりしますので、そこを知る事がポイントになってきます。

C 自分の動機は不明確だけど、行動を重視している

動機は不明確だけど何か行動をしてみようかな・・・と、行動を起こす事を重視している状態です。

行動を起こす事を重視していますので、遅かれ早かれ何らかの行動を起こす事になりますし、その行動を通して色々な事がわかりますので、とてもいい状態にあるとも取れます。

ただ、行動して何らかの結果が出たとしても、そこから積み上げられるものがないという欠点があります。

B 自分の動機が明確であり、結果を重視している

自分自身の中にある動機は明確に意識しているけど、そのためには絶対に成功という結果を手に入れなくてはいけないと思っている状態です。

とにかく成功するためのノウハウやテクニックを集める事に躍起になってしまう状態と言っていいかもしれません。

結果コレクターと言ってもいいかもしれません。

例えば、資格を多く取得していくと、資格をたくさん持つ事ができ、同時に知識も増えて・・・といい事はあります。

ただ、その資格を持って何がしたいのかという動機の部分が欠けていますので、その資格が活きる場面がほとんどなかったりします。

実は資格をたくさん持つ事によって、自分の人生の安心や安定が欲しいんだという、安心や安定という動機の部分に焦点をあてる事ができると、資格を取る事だけが安心や安定につながるのだろうか・・・、安心や安定に繋がる資格って何だろう・・・と違う視点を持つ事ができたりもします。

つまり、動機が欠けると、行動が空回りしやすくなります。

A 自分の動機が明確であり、行動を重視している

自分の動機は明確になっていて、行動を重視している状態で、僕の考える理想の状態でもあります。

なぜそれをしたいと思っているのかを答える事はでき、そのためにはどうすればいいのだろう?と、行動(選択肢)に意識が向いている状態です。

成功と失敗という結果が伴う事ももちろん分かってはいるのですが、行動の結果としても失敗は仕方がないし、その失敗はいくらでも乗り越える事ができるという事も理解している状態です。

例えば、好きな人に告白をするというのは、動機と行動が一致していて、その結果はどうなるのかわからないと受け容れている状態ですよね?

これが動機から生まれる行動です。

自分を愛するための行動を増やすためのポイント

自分を愛するための行動とは何かとなると、自分のしたい事をするという事だと僕は考えています。

ただ、自分を愛するための行動を起こそうと思っていても、心の中のちょっとしたブレーキが残っていて、それが邪魔をしてしまう事があります。

そのブレーキを少しずつ緩めていく事で、自分を愛するための行動を増やしていく事ができますので、そのポイントについていくつか紹介させて頂きます。

「なぜ?」としつこく自分にインタビューしてみる

何かをしたいと思った時。

なぜそれを自分はしたいと思っているのかを、しつこく自問自答してみて、その動機の部分を明確にしてみる事で、行動にブレがなくなります。

あなたが取る色々な行動の動機を紐解いていくと、実はその根底は同じ価値観で動いている事があります。
昔から今まで、その価値観に沿って生きてきているな・・・と。

その価値観は何か。

それが分かれば、自分自身の行動はその価値観に基づいているんだ!と動機が明確になり、行動の迷いが減ります。

失敗とは何かはわからない

いかなる行動も失敗という結果が起こる事は避けられません。
そして、何が失敗なのかもよくわかりません。

例えば、この人が運命の人だ!と思ったが、結果的にその相手に嫌気がさして別れるというケースは世の中にごまんとあります。

これは成功だったのか、失敗だったのか。

別れたから失敗だとも言えるし、好きな人と付き合えたのなら成功だとも言えます。また、そんな相手と別れる事が出来たのは成功だという見方もできます。

何が失敗で何が成功なのかは、その時々の見方で変わりますから。

きっと、一番の失敗は自分にウソをついて生きる事だと僕は思います。

失敗は行動で乗り越えられる

失敗という結果を残念ながら手に入れてしまった。

そんな時に、その失敗を自分自身の学びに変えて次につなげていく事ができれば、あの失敗も無駄じゃなかったね・・・と言える日がきます。

では、その失敗が無駄じゃなかったね・・・と思うために何が必要なのかというと、やはり「行動」だと僕は考えています。

三振をしたのなら、その三振から学び、練習し、またトライしてヒットを打つ。

そうする事で三振は無駄じゃなったと言えます。
三振を無駄にしないために、練習し、打席に立ってチャレンジするという行動が不可欠です。

失敗を乗り越えるためには、行動する事が一番です。

もし失敗しても、そこから学んでチャレンジすればいい。
そんな心構えを持っているだけで、行動へのハードルは少し下がると思いますよ。

見方を変えると、失敗した事を失敗で終わってしまう事で、「自分はダメだ」という事を自分に教え込もうとしているとも言えますよ。

先ず”したい事がわからない”という事をわかるのが大切

自分のしたい事をするというのは、簡単なようでとても難しい言葉だと思います。

したい事は何か。
欲を満たすというのもしたい事ですし、良い恰好をするのも、なまけるのもしたい事です。

どれもこれもしたい事ですが、それをしていれば全てが上手くいくのか?と言われると、僕はイエスと答える事はできません。

無責任な気もしますし、感じ方というのはその時々によって変わるものだったりもしますからね。

僕は”したい事”とは、一瞬の感情よりももっと深い所にあるものだと思っています。それが価値感です。

感情は、その価値観に沿っているのか外れているのかを教えるシグナルです。
価値感に合ってない時は不快で、合っている時は快と感じ、それをあなたに教えてくれていると思っています。

その感情に耳を傾けて、自分の価値観に根差している行動を増やしましょうというのが、自分のしたい事をするという事だと思います。

例えば、今日現在、僕の核となる価値観の1つに「家族との絆」があります。

それを紡ぐためにどうすればいいのか・・・という事ばかりが、行動の動機になっていました。

それが良いのか悪いのかはさておき、その価値観に自分が根差しているんだと気付いたのなら、その価値観に自分はこれからも沿っていきるのか、他の価値感を大切にするのかを選べます。

もし、その価値観に沿って生きるのなら、その価値観を大切にし、さらに大きくするためにはどうすればいいのか・・・と考えた上での行動を増やしていくだけで幸せな感覚を味わう事ができます。

価値観が分かっていない時は、自分がなぜそれをしようとしているのかがよく分かってませんでした。

仕事をしてお金を得るのも、なぜなのか。
周囲に良い人と思われたいのは、なぜなのか。

なぜか自然とそんな事をしている自分がいるが、その理由がよく分かってないという状態が続いてましたが、「家族との絆」が壊れる事が怖くて、そうしていたんだな・・・と大人になり気づきました。

(怖いという動機はあまりよくないので、今は少しずつ修正をかけていますが・・・)

そういう意味では、僕はずっとしたい事をしていたのですが、自身の価値感の自覚がないので、したい事なのかどうかがわからない・・・というままに時間が過ぎていたように思います。

あなたの中にも、あなたの大切にしている価値感というものがあるはずです。

それが何かが分かると、次のステップに進む事ができると思いますよ。
それを大切にするのか、それとも他の価値感を選ぶのか。

いずれにしても、あなたは”したい事をしている”と言える自分に近づく事ができますよ。

自分の価値感に気付くこと。
その価値観を動機にした行動を増やすこと。

これが、自分のしたい事するということであり、自分の愛するための行動でもあります。

ちょっと難しいかもしれませんが、焦らずに、自分自身の感情に意識を傾けているだけで、少しずつ気付けるようになりますので、今は頭の片隅にでも置いといてください。

・・・というわけで、長文なのに最後まで読んで頂いてありがとうございます。
よければ、他の記事も読んでみてくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました