【肯定的ダブルバインド】どちらを選んでもコチラの思惑通りの話法

【肯定的ダブルバインド】どちらを選んでもコチラの思惑通りの話法

肯定的ダブルバインドとは

どちらを選んでも正解という選択肢を提示し、こちらの意図する方向へと誘導する話法を肯定的ダブルバインドと言います。

肯定的ダブルバインドの具体的な説明

シンプルな二択の肯定的ダブルバインド

よくある新婚夫婦のこんな会話も、肯定的ダブルバインドです。

「おかえりなさい、ご飯にする?お風呂にする?」という問いかけです。(本当は、「それとも私?」と続くのですけどね)

ご飯か風呂といういずれかの選択肢を提示する事で、次の行動を制限しつつ、誘導している肯定的ダブルバインドです。

肯定的ダブルバインドの構文例

日常の会話の中で、違和感なく自然な形で肯定的ダブルバインドを使っていくにはどうすればいいのか。

コツはとっても簡単です。
「伝えたい全体+5W1Hを問う質問形式」の構文にすれば、肯定的ダブルバインドになります。

いつ

お願いごとなどの問いかけの頭に「いつ」を付けることで、肯定的ダブルバインドになります。

例えば、「残業手伝ってくれない?」を「何時ぐらいまでなら残業を手伝える?」と問うと、”何時ぐらいまで”について問うてる事になります。

どこ

目的地のある行動に関する問いかけの頭に「どこ」を付けることで、肯定的ダブルバインドになります。

例えば、「俺と一緒に旅行に行くなら、どこに行く?」と問うと、一緒に旅行にいく場面を想像しますよね?

一緒に旅行に行く事を受け容れながら、質問の答えを探す事になりますので、これも肯定的ダブルバインドになります。

だれ

人物にかんする話題の中で、「だれが」と付けることで、その前提となる部分を受け容れたことになります。

例えば「この中で彼氏(彼女)にするなら、誰がいい?」という合コンなどでよくある問いかけは、彼氏や彼女にする前提を受け容れた上での問いかけになります。

もちろん、そこでの問いかけがイコール付き合う事にはなりませんが、潜在意識の中には、付き合っている姿を一度イメージさせている事になります。

なに

”なに”という問いかけをつける事で、その前提となる部分を受け容れた事になる肯定的ダブルバインドになります。

例えば、「学生時代、何が一番楽しかった?」という問いかけは、楽しかった思い出を聞く問いかけです。

これは同時に、学生時代に楽しいことがあった前提で聞いている事になりますので、肯定的ダブルバインドになります。

どのように

「どのように」という方法を問う形で肯定的ダブルバインドを創ることができます。

例えば、歌が上手い友達に「どうすれば、そんなに上手く歌えるの?」と問うと、歌が上手いことを受け容れた上で歌い方のコツを答えることになります。

「歌が上手いんですね」というシンプルな褒め言葉も良いのですが、それだと、「お世辞かな?」とか「そんな事がありません」と否定する余地があります。

しかし、「どうすれば?」と問う事で、歌が上手い事を受け容れるしかありません。

どうして・なぜ

感じた事や思った事に「どうして?」や「なぜ?」を付け加える事も、肯定的ダブルバインドになります。

例えば、「優しいんですね」とシンプルに褒めると、「いえいえ」と拒否する余地がまだあります。

しかし、「どうして、そんなに優しいのですか?」と問うと、「どうして優しいのか・・?」と考える事になりますので、自分自身が優しいということを受け容れた事にもなります。

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