【ミラーリング】相手の仕草を真似ることで親密感を得る心理理論

【ミラーリング】相手の仕草を真似ることで親密感を得る心理理論

ミラーリングとは

ミラーリングを和訳すると「鏡映」となるように、ミラーリングとは鏡に映したという意味合いを持つ言葉です。

心理テクニックとしてのミラーリングには次の2つの意味があります。

  1. 相手の仕草を鏡合わせのように真似すること
  2. 相手の発言をオウム返しのようにして真似ること

人間は、自分に近しい存在に親近感を覚えるという理論を活用したものです。

ミラーリングの効果

親近感を感じられる

人間には、自分と似た存在には親近感を感じやすいという傾向があります。

口調が似ているとか、好きな野球チームが同じとか、自分との共通点が多ければ多いほど、自分と似ている存在として認識するようになります。

ミラーリングの事例

日常生活などの身近なところで用いられているミラーリングの事例を紹介させて頂きます。

デートの食事の場面などで

デートにおいて、相手との距離を縮めるためにミラーリングはよく用いられます。

例えば、食事のシーン。
相手が飲み物に手を伸ばしたタイミングで自分も飲み物に手を伸ばす。

服装を直したのなら、自分も同じように直す。
無意識に親近感を感じてもらうために、仕草をコピーするといったものです。

ミラーリングの応用

ミラーリングの理論を応用させて、正反対の仕草をすることで、違和感を抱かせるという方法もあります。

相手が座ったら、自分は立つ。
相手が立ったら、自分は座ろうとする。

正反対の行動を取ることで違和感を感じ、その違和感は嫌悪感や相性が悪いと感じさせるに至らせます。

(この違和感や嫌悪感は認知的不協和という状態であり、それを解消するための行動を相手は取ろうとします。それを利用する洗脳スキルもあります。)

ミラーリングを使う上での注意点

真似のし過ぎは逆効果

ミラーリングは、あくまでバレずに自然に行えているときに効果があります。
ミラーリングを実践していることがバレると、それは不快感に繋がることがありますので注意が必要です。

例えば、口調のミラーリングをしようと発言をオウム返ししているとします。
そのオウム返しに相手が違和感を感じだしたら、「この人は真似をしてバカにしてるのか?」という疑いの目に繋がることがあります。

自然とバレない形で真似をしているからこそ効果的なのがミラーリングです。

ミラーリングに関する論文

対話状況におけるミラーリングが対人魅力に及ぼす影響

ミラーリングを用いることで、相手が自分へ抱く印象は変化するのかを実験したものです。

結果として、相手が明確に自分自身を魅力的だと感じるほど有意な効果はないかもしれないとしつつ、自覚していない部分での印象の変化はあるかもしれないという仮説を持って終わっています。

http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/17690/1/AA115537760240004.pdf

ミラーリングに関する記事一覧

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