「行動しろ」とうざいほど推しまくる自称成功者に感じる違和感

管理人ブログ

「行動しろ」

成功していると思われる人が二言目に、成功の秘訣として語る言葉です。

もうどこに行ってもこのタイプの人は必ずいます。

ツイッターでも、聞いてもないのに「成功には行動しかない」とかツイートしていたりする人が良くいます。

行動は大切だとは思うけど、成功するには行動が必要なのではなくて、成功するには失敗が必要で、必要な失敗をとっとと消化するためには行動は不可欠なので、行動が必要。

僕はそういう考え方なのですが、そこまで説明している自称成功者ってあんまりいないのでミュートしています。

でも、偶然見たガクトさんの記事が、僕が言いたいことを言ってくれていたので、「そうそう!」と思いながら、「僕もそう思ってました」と後から乗っかる感じは恥ずかしいな・・・と思いつつも、その恥ずかしいことを書き残しておきます。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

「行動すれば成功する」では言葉が足りないと思っている

僕は「行動しろ」を推す人を、正直うざいと思っています。
そう思う理由は、行動すればかならず成功するとは思わないからです。

そうではなくて、行動しないと状況が変わらないので行動が必要なのであって、状況が自分の望む方向に動いている時には何も行動しないという選択肢もアリだと思っています。

だから、行動単体が大切なのではないと思っています。

ややこしいことを言ってますね・・・。

例えば。

おなかが空いたと思っているだけでは何も満たされません。
だから、ご飯を作る、買いに行くなどの行動を起こさなければ何も状況は変わりません。

行動を起こしたことによって空腹は満たされます。
これを、行動したから空腹を満たすことに成功したと言えば、確かにそう。

ただ、行動すれば必ず空腹が満たされるわけでもない。
例えば、財布を持たずに買い物に行っても、結局何も買えないので、空腹は満たされない。

行動は成功を約束するものでもなんでもない。
行動の前後が大切で、前後がないなら行動は無駄になるだけ。

そういう考えを僕は持っていますので、行動だけをやたら推す人を僕はあまり信用できないんです。

行動の前後とはどういうことか

行動の前後が大切だというのはどういう事なのかというと、とても簡単なこと。

  • 準備
  • 検証

この2つが行動の前後にあることがとても重要。
いわゆるPDCAを回すことこそが大切。

準備をしてから行動し、その行動によって生まれた結果を検証し、次回の準備に活かす。
そして、準備をして行動し・・・とサイクルを回すことによって、行動の質が高まり、望む成果を得やすくなります。

準備をせずに行動すれば失敗する可能性は高いですし、その失敗で学んだことを次回に活かせないなら、また同じ失敗をする可能性があります。

行動すれば成功するなんて、そんな短絡的なものではありません。

行動をする=失敗をするという事でもある

行動をするということは、ワンセットで”失敗がある”ということは誰も分かっています。
しかし、失敗という結果を遠ざけたいと思うのもある意味では当然のことだと思うのです。

なのに行動すれば成功すると促すのは無責任な一面もあると思うんです。

行動の大切さを説くなら、「失敗しろ」というメッセージこそが「行動しろ」という言葉の本質なので、そこをシッカリと伝えるべきだと僕は思っています。

でも、なかなかそれを正面切っていう人が少なくて、ただただ「行動しろ」の一点張りだったりします。

本当は「もっとたくさん失敗しろ」なのです。

そんな中で先日ふと読んだ、下記のガクトさんの記事がとても印象的で、本質的でした。

「20歳でこの思考を手に入れて、ボクは勝ちを確信した」GACKT直伝“結果を出す人の思考法”|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
「Mr.パーフェクト」の成功論とは?

是非記事を読んでみてほしいのですが、ガクトさんが言いたいことは2つです。

  • もっと失敗しろ
  • 自分でハードル設定して必ず超えろ

この2点を徹底できれば成功できるという内容のものです。
行動が成功につながるとしたら、それは、そこにその2点があるからです。

失敗するから成功が近づく

20回に1回成功すると分かっていることにトライするなら、19回の失敗が発生することは予測されます。それなら19回とっとと失敗してしまえば、次は成功するってことですので、とっとと失敗しろって事になってきますよね?

行動しないということは、消化すべき失敗回数が未消化のままなので、いつまでたっても成功が近づかないよってことです。

でも、世の中の「行動したら成功する」というのは、20回挑戦して19回失敗することは言わずに、1回の行動で成功が1回目に必ず来るかのような印象を与えていると思うのです。

そんなわけはありません。

失敗はつきもので、失敗をたくさんして、ようやく1回の成功を手に入れるのが普通です。

自分でハードル設定して必ず超えろ

自分でハードル設定して必ず超えるというのは、自分ができる範囲でのベストを尽くし続けるってことです。

あの人は1日10キロのジョギングをしているから、自分もそうしよう!ではなくて、自分の今の体力なら1日1キロが精いっぱいかもしれない・・・と思うのなら、1日1キロは絶対に走れってことです。

1日1キロ走って体力がつけば、1日2キロ、3キロ・・・と増やしていけばいずれ1日10キロ走れるようにもなります。

でも1日1キロ走る体力がないと気づいたのなら、1日500メートルなどに修正して続けるという変化も必要になります。

逆に1日1キロが余裕なら、2キロに目標を修正してもいいわけです。

大切なのは、自分に合ったハードルを設定して、そのハードルを超えるために行動するということ。
その行動を通して失敗を感じたのなら、修正する。

その積み重ねで望む成果にたどり着けるようになりますので、失敗こそが大切なのです。

つまり・・・

「行動しろ」という言葉の本質は「とっとと失敗しよう」です。
失敗を通して、学び修正して、次の行動につなげることの連鎖の果てに成功や成果があります。

失敗せずして成功はありませんし、行動しなければ失敗もできません。
だから、とっとと失敗をして、修正して、また失敗して修正してを繰り返して、行動の質を高めていこうよってことです。

「行動が成功の秘訣」と言ったとしても決して間違いではありませんが、その背景が伝わっているのかどうかで全然印象は違うと僕は思います。

その点、なぜ行動が大切なのかをオブラートにつつまずに、「失敗するため」と言ってくれるガクトさんのような切り口のほうが、僕にはよほど説得力があります。

だから、僕は自称成功者の「行動しろ」のごり押しは全然響きません。

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