マーケティングの4Pとは
「Product(製品)」「Price(価格)」「Place(流通)」「Promotion(広告・販促)」の4要素に分けて考えるフレームワーク。
自社のマーケティング活動の強みや弱みの発見(分析)。あるいは、マーケティング戦略(実施施策)の立案のために使われます。
要点・ポイント
- SWOT分析の「強み」「弱み」に書き入れる要素ともなる。
- 「package(パッケージ)」を加えた5Pとする場合もある。
マーケティングの4Pの要点・メリット・デメリット
マーケティングの4Pメリット
マーケティングの概略把握が簡単になる
マーケティング活動(実施施策)の概略を整理し、把握するのが容易になります。
マーケティングの4Pデメリット
現代のビジネスに合わせると抜けがある
「ブランド」「パッケージ」「アフターサービス」「営業(小売店に対する人的セールス)」「広報」など、現代において重要なマーケティングの要素が抜け落ちている。
「Productには、ブランド、パッケージ、アフターサービスを含める」「Promotionには営業活動を含める」といった運用上の注意も必要になります。
マーケティングの4P参考書籍
- 世界一シンプルな「戦略」の本 … 長沢朋哉著。初心者向け戦略解説書。