年末年始、自宅でテレビを見ていた。
ここ数年のテレビ、個人的には全然面白くない。面白くないことを愚痴っても仕方がないんだけど、本当に退屈すぎて、消去法で紅白歌合戦をつけていた。
そして、紅白歌合戦をつけながら、PCでYOUTUBEを立ち上げてライブ配信している人を見つけ、加えて、ラジコで良いラジオやってないかと探していた。自分でも驚いたよって話。
テレビがつまらない…と思いながら過ごした夜
テレビを見る頻度がグンと減った
テレビが面白くないのは昨日今日の話じゃなく、ここ最近ずっとの話だと思う。個人的には松ちゃんがテレビから姿を消してから益々テレビを見る理由がなくなっている。
もしここでさんまさんがテレビから去ると、もういよいよテレビを見る理由がない。もはやニュースなどを知るための装置になるし、それすらもネットがあれば事足りる。
そう、ネットで事足りるのが現状なんだよな…。
自分はテレビのメインターゲットから外れてきているという実感
そのうえでなんでテレビはつまらないのか。これは仮説でしかないけど、自分がメインターゲットから外れているからという一言に尽きると思っている。
テレビが狙うマス層は、おそらく、家族がいて、年齢的には40歳前後が上限で、若い人に見てほしくて…って感じだと思う。そうなると自分がかする部分がなくなる。弓の雨あられの中を歩いてアレキサンダー大王のような状態になる。
ところがネットは一応であってもターゲット設定が為されている。その設定されるターゲットに自分が該当するのであろうものがあるので、ネットのコンテンツは楽しめたりする。
満足感を得られる可能性が高いのがネットという状態になりつつある。
視聴ニーズを満たす環境が揃いまくってきた
ネットがあるので自分が楽しめるコンテンツの選択肢があるというのは幸福なんだと思うけど、なんとなくテレビがメインターゲットにしているところに自分は含まれない悲しさはある。
それが世代交代や時代の流れと言えばそうなのかもしれないけど、紅白についてのネットでの反応をチラホラ見ると、面白くないと言っている人も意外といた。
反応が良かったBzに関しては、思いっきり自分たちのドンピシャのアーティストなんだから、若い人たちはどこまで楽しめているのだろう?と逆に思ったりもした。
そっか…テレビは全方位に気を使い、色々なニーズを同時に満たそうとしているからつまらないのか…とも思ったりした。
もうテレビから距離を本格的に取るべきなんだろうな
テレビが面白くないと思っている。だからテレビを見るという理由は本来はもうない。消去法でテレビを見ている部分があるけど、その消去法でもテレビが優先順位が高めでもなくなってきている。
テレビで消去法でつまらない番組を見るぐらいなら、サブスクでドラマを見ているほうが良い。そんな感じになっている。
これでは自分の満足度を高めることにはつながりにくい。
これはいよいよテレビから距離を取る時期なんだろうね、きっと。
そんなわけで…
自分の選択次第で面白いコンテンツに出会える可能性は高まっているので、何かを見てつまらないと思いながら我慢して見続けるということもない。
今はテレビが取りこぼしたニーズを拾うコンテンツがネットに生まれまくっている。これからAIがコンテンツ作りに参加するとなると、制作コストは下がり、制作スピードも速くなり、いよいよそれも満たされていないニーズがないという世界になるんじゃないかな?
近い将来、視聴コンテンツに関してはもう隙間なくニーズは満たされているんじゃないかな?って思っている。
そう思うと、未来は今よりも楽しいのかもしれないね。今年もきっと何か面白いコンテンツが出るんだろうね。そんなことを思ったりした大晦日の夜でした。
教訓
自分が楽しめるコンテンツを探す。作る。
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