自分の中心にある価値観を知ることは大切だよね

お金

7つの習慣

名著として誉れ高い一冊なので、自己啓発系の本を何か読みたいと思っているけどまだ読んでないって人にはぜひおすすめしたい一冊ではある。

その本の内容はやたらめったらと良いことが書かれているんだけど、その中の1つに、自分に中心に何を置くのかということを触れている部分があり、最近の自分はそこが妙に引っかかっている。

自分の中心にある価値観

「7つの習慣」という本は、人生は習慣でできているから、良い習慣を身に付けましょうねってことを軸にして、こういう考え方が良いよってことを過去の文献や統計、理論などを全て解析して分かったことをまとめてくれている本当に良い本。

その中に”人生の真ん中に何を置くのかで変わるぞ”ってことが書かれていた。

今の僕は”お金”であることは間違いがないし、もうそういう人間なんだと割り切って生きていくしかないとも思っているけど、でも、これは本の中ではダメな中心だとして書かれている。

僕は”お金”が中心にある

何を中心に置くべきかは僕にはわからない。本を読んでみたし、何度も読み返したけど、結局その部分はわからずじまいで居る。

分かる人はコメント欄で教えてほしいぐらい。

ただ、お金を自分の真ん中に置いたらダメだ!ってことは明確に書かれていて、それが強烈に残っている。「あー、俺の中心はダメなんだ…」と読みながら思ったから、やたらと印象に残っている。

そして今、やはり”お金”が中心の人生となっているので、ダメだと言われようがそう簡単に変われないよな…とあきらめに近い気持ちにもなっている。

だから割り切って「そういう人間なんだ、そういう自分をどうコントロールするかで考えよう」としているが、この自分の真ん中に何を置くのかを考えるのはとても大切だよなってことを思っている。

中心の価値観で上下する

そう思う大きな理由として、自分自身の評価の肯定、気分の上げ下げは何によって左右されるのかは、自分の真ん中しだいだったりするから。

例えば、今の僕は貧乏な自分がイヤだし、そんな自分がはっきり言って嫌いでもある。しかも、稼ぎが良かった日はやや気分が良いけど、稼ぎが良くない日や投資でマイナスが大きかった日はこの世の終わりのような気分になる。

では、そんな気分になる人ばかりなのか?というと、多分そうじゃない。あまりお金の多寡で気分は変わらないよって人はいるはず。それよりも恋人の事が人生の中心だって人もいるはずで、そういう人はお金がどれだけあろうが、恋人次第で気分が変わるはず。(ちなみにこれもあまり良くない中心だったはず)

自分の気分が中心次第で変わるのなら、その中心を大切にすることが自分の気分を管理する上でとても重要になってくる。

自分を把握するために知る

何が言いたいのかというと、自分自身を安定させるためには何が重要なのかを把握しておくことはとても大切で、それは良い方向にも悪い方向にも作用するので、良い方向に作用するようにしたほうが良いよなったつくづく思う。

僕の場合は、お金の多寡で気分や自己評価が変わるのなら、お金を減らすような生活は避け、お金を増やし続けられる状態を維持することが好ましいということになってくる。

だから、お金を稼ぐために健康であるべきだし、知識も必要だし、投資もやっていくべきだって事になってくる。

ただし、お金で失敗することもある。ビジネスで失敗することもあるし、少し儲けただけでいい気分になってすべてを台無しにすることもある。

お金と良い関係を構築しつつも、それに振り回されない距離感のようなものが大切だよなってことをよく思う。

だから

そんな事から、自分の中心にある価値観を自分自身で感じて見つけて特定しておくほうが良いよと思う。

決して難しい話ではない。何によって自分は気分が上がり下がりするのか、何によって自分は自信が出たり下がったりするのか。自分の真ん中にあるものを特定しておくだけで、生きやすさは少し変わるんじゃないかな?と感じている。

ちなみに、僕は”お金”が中心にあるけど、この価値観は本当に修羅の世界。だって、世界には上には上がいるから、お金の多寡で自分の価値を測るといつまで経っても自分はダメな底辺人間ということになってくる。

きっと、”身近な人との素敵な関係性”といったものを大切にできる人のほうが良い人生を送れるんだと思うけど、どうやら僕はそういう人並みの幸せを感じれるための大切なことが軒並み忌避する対象となっている。

ほんと、自分で自分が嫌になる。

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