時間を何に使うのかが人生を作ると言いますし、そこに異論がある人はないと思います。
そして、僕のような底辺人生を歩んでいる人は、その投資を間違えた成れの果てだと言えるわけです。その現状を変えたいと願うなら、時間の使い方を変えることがとても重要です。
つまり、「時間投資」を見直すことが大切なんですが、そのことをある動画の一部分で具体的に知れたので、備忘録として、またおすそ分けとして記事にまとめてみました。
時間投資の基本
時間投資とは?
まず、時間投資とは?という部分から。
時間投資とは、単に時間を消費するのではなく、将来的に自分の成長や利益に繋がる活動に時間を使うことです。
なぜ「時間投資」が貧しさ脱却に繋がるのか
では、なぜ時間投資を見直してみることで、貧しさの脱却に繋がるのか…。
それはこの後の記事で具体的に書いていきたいと思いますが、平たく言いますと、時間を投資する対象がうまくはまってないのでリターンが少なかった。それが貧しさという結果に繋がっていると考えることができるためです。
オプション取引のプットで時間投資をとらえる
時間投資の見直しで、1つの目安としてとても参考になるのが「株式取引のオプション取引のプット」の意識で時間を投資するというものです。
オプション取引のプットの基本
「オプション取引のプット」とは、投資において損失が限定的である一方、条件次第でリターンが飛躍的に大きくなる可能性を持つ手法です。
具体的には、株価が下落するリスクを考慮しつつも、そのリスクを受け入れることで、万一の大暴落時に何十倍、何百倍というリターンを狙える仕組みです。
(この辺りの事は株式関連の専門的なブログや記事を読んでもらうほうがいいので、ご興味がおありならそういったものをお読みになってみてください。)

この比喩が示す時間投資の考え方
このオプション取引のプットの感覚を時間投資に応用すると「限定的なリスクで、無限大のリターンを狙う」という考え方になります。
逆に言えばこうとも言えます…。
- リターンが限定的なものは選ばない
- リスクが非限定的なものを選ばない
時間やお金を投じる対象を賢く選別することが時間投資を上手く機能させるコツではありますが、そのルールとして、失敗しても被害が限定的なものであり、成功すれば大きな成果を得られる何かに注力するという戦略です。
実例としての東京都知事選
この「限定的なリスクで、無限大のリターンを狙う」という考え方を語っていて、そして、それを実際に実践する姿を体現しているのが、東京都知事選に立候補した安野貴博さんです。
立候補という行動は、たとえ落選しても、費やす時間とお金の損失は限定的です。
しかし、もし当選すれば「都知事」という大きなリターンが得られ、また次のチャンスへのステップともなります。
それを理解した上で、リスクを取って行動をされたそうです。
誰にでも応用できるポイント
この事例から学べるのは、繰り返しになりますが「リスクを最小限に抑えつつ、得られるリターンの可能性に賭ける」という姿勢です。
あなたの日々の生活の中で、たとえばキャリアアップや新たなスキルの習得といった、リターンが無限大に広がる可能性のある活動に時間を注ぐことで、自己成長と将来的な収入増を狙えます。
逆に、ギャンブルや時間を浪費するだけの行動は、リターンに繋がらないので、時間投資として失敗していると判断することができますよね?
少し具体的に考えると次のような事も考えられるかと思います。
健康・ライフスタイルの改善
健康維持や良好なライフスタイルも、長期的な成功のための基盤です。健康で長生きできれば、そのぶん、たくさんのことができます。そこから次のような事も考えられるかもしれません。
- お酒やたばこ … 健康を害して人生の時間を短くしてしまいかねない
- トレーニング … 身体能力を保ち、行動範囲を落とさずに過ごせる
- 健康的な食事 … 日々の楽しみとしての食事という側面に留まらず、長く生きるための土台作りにもなる
時間投資に対してのリターンの最大化という目で見ると、お酒やたばこなどの短期的な快楽のために時間とお金を使ってしまうことは、人生の健康的な時間そのものを削るという大きなリスクにもつながります。
自分も元喫煙者ですから、たばこを吸いたい気持ちも分かるんですけどね。
なので…
今回の内容を振り返ると、リスクが限定的でありながらリターンが無限大に広がる可能性を持つ「時間投資」の考え方が、貧しさからの脱却に大きな鍵となるかもしれません。
具体的には、自己投資としての学習や健康管理、スキルアップを通じ、未来への可能性を広げることが重要ですので、そこに時間を積極的に投下する。
そういう事から始めることが底辺からの脱出に繋がっていくはずなので、同じ境遇にある人のお役に立てればと思いまとめてみました。
実は、このブログを始めた理由の1つにはその考えがあります。ブログ記事を書く時間は限定的だけど、一度書けば公開し続けている限りその恩恵は理論上では無限大です。
そうは簡単に思うようにリターンが無いかもしれないけど、それでもリターンの上限が無限大になりそうなことに時間を投じることは自身の時間の使い方として正しいと信じて記事を書き続けたいと思っています。
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